このエントリーをはてなブックマークに追加

資格ガイド民間資格一覧ビジネス系資格は行の資格>ファイナンシャルプランナー AFP・CFP

ファイナンシャルプランナー AFP・CFP

民間資格 CFPは各科目40%程度
普通 3ヶ月〜
下記 受験資格項目参照

ファイナンシャルプランナーとは、資産運用を考えている顧客に対して、どのような金融商品が顧客の要望に最適かを判断し、安全な運用ができるようにアドバイスを行う職業です。

ファイナンシャルプランナーに関する資格試験を実施している団体と資格は2つ存在しています。
(国家資格のFP技能士と民間資格のAFP・CFP)
ファイナンシャルプランナーに関する資格は、2011年現在2種類(ファイナンシャル・プランニング検定とAFP・CFP)ありますが、資格を取得しなくてもファイナンシャルプランナーとして仕事をすることはできます。

このページでは、AFPとその上位資格であるCFPについて解説しています。
ちなみに、FP技能士とAFP・CFPどちらかの資格が特別有利だとか、優遇されるといったことは無く、資格価値は同程度。

しかも、その2つは全くの別団体というわけではなく、お互いのFP試験にそれぞれ密接な関係が持たされた複雑なものになっています。しっかりと調べてから受験しよう。

日本ファイナンシャルプランナー協会
(AFP・CFPは民間資格)
-----------------------------------------------------------------------------------
-実施している試験-
・AFP
・CFP(取得すればファイナンシャル・プランニング技能士1級の学科試験が免除)
・ファイナンシャル・プランニング技能士1級(実技のみ)
・ファイナンシャル・プランニング技能士2級(AFP資格審査も兼ねる)
・ファイナンシャル・プランニング技能士3級
-----------------------------------------------------------------------------------

金融財政事情研究会
(ファイナンシャル・プランニング技能検定試験は国家資格)
-----------------------------------------------------------------------------------
-実施している試験-
・ファイナンシャル・プランニング技能士1級
・ファイナンシャル・プランニング技能士2級(AFP資格審査も兼ねる)
・ファイナンシャル・プランニング技能士3級
-----------------------------------------------------------------------------------

このエントリーをはてなブックマークに追加
資格区分 民間資格
受験資格

-CFP-
1.日本FP協会が認定するAFP資格認定者であることが必要。
なお、AFP認定者から協会の一般会員に移行した場合や退会した場合は、受験資格がなくなり、 CFPR課目合格歴はすべて失効となります。
また、CFPR資格審査試験第1日目において20歳未満の方は受験資格がありません。

2.日本FP協会が認定する大学院で所定の課程(プログラムに対応する科目群)の単位を取得した場合、受験資格があります。
ただし、この受験資格および課目合格は、課程修了後7年以内に6課目すべてに合格しない場合には、失効となります。

試験日

-CFP-
6月・11月

試験会場

-CFP-
全国10地区(札幌、仙台、東京、金沢、名古屋、大阪、広島、高松、福岡、那覇)

試験科目

-CFP-
◇金融資産運用設計
◇不動産運用設計
◇ライフプランニング・リタイアメントプランニング
◇リスクと保険
◇タックスプランニング
◇相続・事業継承設計

受験料 AFP:学科4200円 実技4500円
CFP:1課目5250円
問い合わせ先 日本ファイナンシャルプランナーズ協会 
金融財政事情研究会
ファイナンシャルプランナー
(AFP・CFP)
合格体験記
不合格体験記
スポンサード
リンク
ファイナンシャルプランナー AFP・CFP詳細
資格情報

資格取得ルート

難易度

試験について

日本ファイナンシャルプランナー協会が開催しているFP試験には、ファイナンシャル・プランニング技能検定試験とAFP、CFPの3種類があります。
このページでは、AFPとその上位資格であるCFPについての解説をしています。
ファイナンシャルプランニング技能検定についてはこちら

ファイナンシャルプランニング技能士は国家資格であり、取得すれば永久にその資格が失われることはありませんが、AFP・CFPは2年毎に資格を更新する必要があります。
ファイナンシャルプランナーとしての能力を保ち続けるために、更新を通しての継続教育が義務づけられています。

2級ファイナンシャルプランニング技能検定はAFP資格審査試験を兼ねています。
CFP認定者は1級ファイナンシャルプランニング技能検定の学科試験が免除となります。

【AFP】

以下の3つの条件を満たせば、AFP資格のライセンスが授与されます。(順序は問われません)
AFP資格審査試験は2年間有効。
試験合格後2年以内にその他の条件を満たす必要があります。

1.日本FP協会認定のAFP認定研修を修了。(研修は資格スクールなどで開催されています)
2.2級FP技能検定(兼AFP資格審査試験)に合格。
3.日本FP協会に資格認定会員として入会。

【CFP】

以下の条件を満たせばCFP資格が取得できます。

1.CFP資格審査試験に合格。
2.試験合格後に実務研修であるCFPエントリー研修を受講し、修了すること。
3.通算3年間の実務経験を有すること(試験合格前10年、後5年の期間の実務経験を対象)。

CFP資格審査試験は1課目づつの受験と合格が認められています。
CFP各科目の合格率は35%〜40%程度。詳細はこちら

仕事内容

仕事内容について

ファイナンシャルプランナーの仕事は主に個人を対象として、収入・支出の内容、資産・負債、保険、年金、税金など金融データを多角的に分析し、依頼者の将来設計に適切な資産運用ができるようにアドバイスを行うことです。

収入

収入について

業界内では取得していて当たり前の標準資格。
収入面での貢献は考えにくい。

就職

就職について

銀行や保険会社など関連業務についた後にFP資格を取得するケースが多い。
業界内での取得割合は高く、資格を取得していたとしても、一定の評価は考えられますが、大きな評価になることは考えにくいでしょう。
企業が求めるレベルはAFP・2級以上。
他の資格同様に容易に取得ができる下位級を持っていても評価の対象にはなりにくい。

スポンサード
リンク
-更新14-02-01 -チェック16-02-01