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ガンマ線透過写真撮影作業主任者

資格区分 国家資格
受験資格 制限なし
試験日 年1回(各センターによって日程は異なる) 5月、11月
試験会場 ・北海道安全衛生技術センター(北海道恵庭市)
・東北安全衛生技術センター(宮城県岩沼市)
・関東安全衛生技術センター(千葉県市原市)
・中部安全衛生技術センター(愛知県東海市)
・近畿安全衛生技術センター(兵庫県加古川市)
・中国四国安全衛生技術センター(広島県福山市)
・九州安全衛生技術センター(福岡県久留米市)
試験科目 ・ガンマ線による透過写真の撮影の作業に関する知識
・関係法令
・ガンマ線照射装置に関する知識
・ガンマ線の生体に与える影響に関する知識
受験料 6800円
問い合わせ先 安全衛生技術試験協会
ガンマ線透過写真撮影作業主任者
合格体験記
不合格体験記
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ガンマ線透過写真撮影作業主任者詳細
資格情報

ガンマ線は高エネルギー放射線の一種で、物質を透過する力が強いため工業分野の非破壊検査に活用されています。
鋳造物などの中に欠陥がないか品質検査を行う際にガンマ線を使用して溶接部などを透過撮影し確認する作業が行われています。
そのような作業を行う際には、ガンマ線による障害の防止の直接責任者として、管理区域ごとにガンマ線透過写真撮影作業主任者の選任が義務づけられています。
受験者は例年300人程度とかなり少ない。

難易度は?

試験は午前と午後、合計4時間で行われる。

【ガンマ線透過写真撮影作業主任者】
  受験者 合格者 合格率
平成23年度 344人 266人 77.3%
平成21年度 423人 292人 69.0%
平成20年度 373人 288人 77.2%

・診療エックス線技師免許を受けた者
・エックス線作業主任者免許試験に合格した者
上記の者は、ガンマ線の生体に与える影響に関する知識が免除になります。

仕事内容は? 作業主任者はガンマ線による障害防止の措置の職務に携わります。
・管理区域、立ち入り禁止区域に人が入って来ないように標識を設置する。
・作業開始前の放射線源送り出し装置の機能点検。
・被曝量を測定する用具が適切に設置されているかの確認。
・作業中の不在確認。
・放射線業務従事者が受ける被曝線量を最小にできるように調整を行う。
収入は? 資格取得者に対して資格手当が支給されることも。
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-更新13-03-01 -チェック14-03-01