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医師

資格区分 国家資格
受験資格 1.学校教育法に基づく大学において、医学の正規の課程を修めて卒業した者、又、受験年3月に卒業する見込みの者

2.医師国家試験予備試験に合格した者で、合格した後1年以上の診療及び公衆衛生に関する実地修練を経た者、又、受験年3月に実地修練を終える見込みの者

3.外国の医学校を卒業し、又は外国で医師免許を得た者であって、厚生労働大臣が1又は2に掲げる者と同等以上の学力及び技能を有し、かつ、適当と認定した者

4.沖縄の復帰に伴う厚生省関係法令の適用の特別措置等に関する政令第17条第1項の規定により医師法の規定による医師免許を受けたものとみなされる者であって、厚生労働大臣が認定した者
試験日 試験日 平成24年2月11日・12日及び13日
合格発表 平成23年3月19日
申込期間:平成23年11月14日〜12月2日
試験会場 北海道、宮城県、東京都、新潟県、愛知県、石川県、大阪府、広島県、香川県、福岡県、熊本県及び沖縄県
試験科目 臨床上必要な医学及び公衆衛生に関して、医師として具有すべき知識及び技能
受験料 15300円
問い合わせ先 厚生労働省
医師
合格体験記
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医師詳細
資格情報

医師を志す若者は多く、いつの時代もなりたい職業の上位にあげられる人気職業です。
6年制の医学部を卒業し、医師国家試験に合格すれば医師になることができます。
医師国家試験はそれほどの難易度ではありませんが、医学部への入学試験の難易度が高い。

【医師国家試験の合格率】
    受験者 合格者 合格率
第106回
(平成24年)
全体 8521人 7688人 90.2%
新卒 7590人 7129人 93.9%
第105回
(平成23年)
全体 8611人 7686人 89.3%
新卒 7723人 7151人 92.6%
第104回
(平成22年)
  8447人 7538人 89.2%
第103回
(平成21年)
  8428人 7668人 91.0%
難易度は?

医者になるにはまず大学の医学部に入学する必要がありますが、医学部に入るには国立私立問わず偏差値で60以上は必要です。
医学部に独学で合格する人もいますが、難易度の高い医学部の試験突破のためには予備校の活用が必須といえるでしょう。
医学部、歯学部専門の予備校もあります。

国公立の授業料は年間50万円程度で、総額でも一般の大学とそう大差はありません。
しかし、私立に関しては初年度で1000万円以上、6年間で総額3000万円を超えてくる大学も珍しくありません。 私立大学では更に寄付金と称したお金も必要になります。
普通の家庭では私立の医大に通う事は不可能に近いでしょう。
その為、多くの人は国公立大学医学部を目指します。
難易度の高い医学部合格を目指し、何年も浪人する人も珍しくありません。

社会人から一念発起し医師を目指す人もいて、医学部入学者の年齢層は様々。
社会人入試や3年次からの編入試験もあります。
医学部試験には、昔から暗黙の年齢制限があるとの話もあり、あまりに年齢が高いと足切りにあう可能性も。
再受験の人が合格しているかどうか、事前に合格者の年齢などを調べておきたい。
医学部への社会人入試、編入試験は普通に入学するよりも競争率が高く、難易度が高い事がほとんど。

仕事内容は? 病気を治したり、手術をしたりと一つ間違えば大事に至る医者の仕事は、時間も不規則で労働条件も厳しい。
しかし、そのやりがいは何物にも代え難いでしょう。
男女比は男性が7割弱、女性が4割弱。
収入は?

基本的に医者の年収・収入・給料は一般の人に比べてかなり高く、収入は普通に勤務していれば1000万を超えてくるでしょう。
医師・医者の平均年収は約1100万円。
昔は研修医の給料がかなり低かったのですが(年収100万円台)、今は改善され年収400万円程度は支給されるようになりました。

将来性は? 今も昔も高収入の安定した職業です。
国のの方針として、医師の数を増やしていく計画が発表されましたが、医師の安定した状況に変化はないと思われます。
就職について 現状はどこも医者不足で、医師になってしまえば就職を気にする必要はないでしょう。
最近はその仕事内容の厳しさから、小児科医と産婦人科の医者が少ない。
学閥が存在している病院もあり、旧帝大系や慶大等偏差値の高い有名な大学に入学した方が後々都合が良いかもしれません。
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-更新12-04-01 -チェック14-07-01