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データベーススペシャリスト試験

資格区分 国家資格
受験資格 制限なし
試験日 春期:4月第3日曜日 
申込期間:1月中旬〜2月中旬 
合格発表:約2ヶ月後
試験会場 全国各地
試験科目

--午前試験--
1.コンピュータ構成要素
2.システム構成要素
3.データベース
4.セキュリティ
5.システム開発技術
6.ソフトウェア開発管理技術

--午後試験--
1.データベースシステムの企画・要件定義・開発に関すること
2.データベースシステムの運用・保守に関すること
3.データベース技術に関すること

受験料 5100円
問い合わせ先 情報処理推進機構
データベーススペシャリスト試験
合格体験記
不合格体験記
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データベーススペシャリスト試験詳細
資格情報

データベーススペシャリスト試験は旧試験制度のシステムエンジニア試験(データベース)の後継資格です。
出題範囲と試験問題のレベルは、旧制度のテクニカルエンジニア(データベース)試験と大きな変更はありません。
システムエンジニアの中でも、データベースの設計担当者や責任者を主な対象としています。

情報処理技術者試験で定められるデータベーススペシャリスト試験のスキルレベルは4。
ちなみに、基本情報技術者試験はスキルレベル2、応用情報技術者試験はレベル3、プロジェクトマネージャーや情報セキュリティスペシャリスト試験はスキルレベル4となっている。
詳細な体系図はこちら

【対象者像】
データベースに関する技術・知識を持ち、情報システムの開発・保守・運用に関して中心的な役割を果たせる人物。

難易度は?

データベーススペシャリスト試験の難易度は高い。
試験制度の変更はありましたが、出題範囲と試験問題のレベルは、旧制度のテクニカルエンジニア(データベース)試験とほとんど同じ。

【データベーススペシャリスト試験の合格率】
  受験者 合格者 合格率
平成23年度特別 12689人 2304人 18.2%
平成22年度春期 13523人 2142人 15.8%
平成21年度春期 11887人 1912人 16.1%

難易度は高いが、なんとか独学でも合格は可能なレベルの資格。
スクールも存在するので自分の能力と時間を考えながら対策したい。
データベーススペシャリスト試験合格者の平均年齢は約31歳、それだけ難易度が高く経験が必要という事でしょう。

この資格を取得しようと考える人は既にIT系初級資格(初級シスアド、基本情報技術者など)、または能力、知識を取得している場合が多い。
学習期間は基礎能力の違いなどで異なりますが、1年以上はみておきたい。
実務経験2〜3年程度が必要なレベルと言われています。

  午前T 午前U 午後T 午後U
試験時間 50分 40分 90分 120分
出題形式 多岐選択式
(四肢択一)
多岐選択式
(四肢択一)
記述式 記述式
出題数
解答数
出題数:30問
解答数:30問
出題数:25問
解答数:25問
出題数:3問
解答数:2問
出題数:2問
解答数:1問
合格基準 100点満点の60% 100点満点の60% 100点満点の60% 100点満点の60%
 

将来性は?

国家資格ということもあり、これからも重要なIT系資格であり続けると思われる。

就職について この資格を取得している時点でそれ相応の実務経験があると思われ、人手不足気味なIT業界において重宝される事は間違いないでしょう。
IT業界では資格より実務経験がより重視される為。、ペーパー取得者(実務経験なし)の場合、就職に関しては厳しい。
収入は? 会社によって様々ですが、なかなかの難関資格ということもあり資格手当てが出るところも多い。
この資格を取得できるだけの能力があれば、ある程度の評価・収入が期待できるでしょう。
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-更新12-12-01 -チェック14-07-01