資格区分 |
公務員 |
受験資格 |
平成3年4月2日以降に生まれた者で次に掲げる者
1.高等学校を卒業した者及び平成24年3月までに高等学校を卒業する見込みの者
2.中等教育学校を卒業した者及び平成24年3月までに中等教育学校を卒業する見込みの者
3.高等専門学校の第3学年の課程を修了した者及び平成24年3月までに高等専門学校の第3学年の課程を修了する見込みの者
4.高等学校卒業程度認定試験に合格した者等人事院が1、2に掲げる者と同等の資格があると認める者と認める者 |
試験日 |
-平成23年度-
【第1次試験】
・10月29日(学科試験)
・10月30日(教養試験・学科試験)
【第2次試験】
・12月16日(作文試験・人物試験・身体検査)
最終合格発表 1月19日
申込期間 8月25日〜9月6日 |
試験会場 |
【1次試験】
札幌市・仙台市・東京都・新潟市・名古屋市・大阪市・広島市・高松市・福岡市・鹿児島市・那覇市
【2次試験】
札幌市・仙台市・東京都・大阪市・福岡市・那覇市 |
試験科目 |
【1次試験】
◇学科試験(多枝選択式)
数学I、数学II、数学A、数学B(数列、ベクトルの分野に限る。)、物理I、物理II(力と運動、電気と磁気の分野に限る。)、英語I、英語II、リーディング、ライティングについての筆記試験
◇教養試験(多枝選択式)
一般的な知識(国語、社会、数学、理科など)及び知能[文章理解、判断推理、数的推理、資料解釈]についての筆記試験
◇学科試験(記述式)
・数学I、数学U、数学V、数学A、数学B(数列,ベクトルの分野に限る。)数学C(行列とその応用、式と曲線の分野に限る。)についての筆記試験
・物理I、物理Uについての筆記試験
・英語I、英語U、リーディング、ライティング についての筆記試験
【2次試験】
◇作文試験(文章による表現力、課題に関する理解力などについての筆記試験)
◇人物試験(人柄、対人的能力などについての個別面接)
◇身体検査(主として胸部疾患(胸部エックス線撮影を含む。)、その他一般内科系検査) |
受験料 |
無料 |
問い合わせ先 |
◇気象大学校
◇採用情報NAVI |
気象大学校学生
合格体験記
不合格体験記 |
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気象大学校学生詳細 |
資格情報 |
気象大学校学生採用試験は気象大学校の学生を採用する試験。
気象大学校とは気象庁の将来の幹部職員を養成する施設で、入学後は4年間、気象に関する専門知識や技術などを学びます。
入学後は国家公務員の身分になり、給料やボーナスが支給されます。
卒業後は気象庁本庁や気象庁の地方出先機関に配属され働くことになります。 |
難易度は? |
年齢が20歳以下にしか受験資格は無く、入試難易度は高い。
試験難易度は東京大学や京都大学などの旧帝大(大阪大学や東北大学、名古屋大学など)と同レベルで実際に気象大学校を受験する人は、旧帝大クラスの難関大学を併願する人も多い。
試験の倍率は10倍程度で、偏差値にして60以上は必要。
赤本なども販売されているので、受験対策としては大学入学用の勉強をすれば対応できる。
試験は10月末くらいに行われるため、一般の大学受験と比べると、早めの受験対策が必要。
採用予定数は例年15人程度ですが、最終合格者はその3倍程度。
(他の大学に合格し辞退する人などが考慮されています)
【気象大学校生採用試験の合格率・倍率】
平成22年度 申込者:363(71) 合格者:48(5) 合格率:13.2% 倍率:7.5倍
平成21年度 申込者:417(96) 合格者:33(6) 合格率:7.9% 倍率:12.6倍
平成20年度 申込者:382(89) 合格者:62(10) 合格率:16.2% 倍率:6.1倍
*()は女子 |
仕事内容は? |
気象大学校は千葉県柏市にある気象庁の施設で、気象庁職員に対する研修を行う研修部と、将来の気象庁幹部職員を養成する大学部からなる気象業務のエリートを育てる施設です。
気象庁の幹部候補生を養成するために、気象に関する専門的知識、技術などについて気象大学校で4年間の教育を受けたのち、気象庁又は全国各地の気象台などに配属され、観測、調査、予報及び研究などの気象業務に従事します。
気象大学校の卒業生の扱いは、国家U種採用者と同等のレベル。
いずれ気象庁の要職につくことは確実で、やりがいのある仕事ができることでしょう。
気象大学校では公務員でありながらクラブ活動もあります。
年度によって異なりますが、女性の割合はかなり少ない。
学生は基本的に校舎の近くにある「智明寮」という寮に入り、女性には独立した女子居住区が設けられています。
卒業後は全国各地へと異動することが多い。 |
収入は? |
初任給148506円(平成21年度)
入学金・授業料・寮費等も無料です。 |
就職について |
気象大学校に合格、つまり採用となればその時点で気象庁職員(公務員)となるため就職の心配は無用です。
気象大学校を卒業後に就職活動をする必要などはなく、卒業後は気象庁本庁や気象庁の地方出先機関に配属され働くことになります。 |
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