国家公務員三種

【第1次試験】
-行政事務・税務-
◇教養試験
◇適性試験
◇作文試験

-その他の職種-
◇教養試験
◇専門試験

【第2次試験】
◇人物試験
◇身体検査（税務のみ）

平成24年度から公務員試験制度が変更になり、国家公務員試験�V種試験は廃止になりました。
国家�V種試験に代わる試験として、『国家公務員一般職試験（高卒者試験）』が実施されています。

国家公務員三種試験は

国家公務員採用3種試験は、各省庁や出先機関で一般事務や窓口業務を行う初級職員の採用試験です。
国家3種＝地域密着の公務員。
国家3種での採用者は職務上、一般市民とふれ合う機会の多い公務員です
職種は行政事務、税務、電気・情報、機械、土木、農業土木、林業、建築、科学、農業の10区分に分けられています。年度によって試験が行われない職種もあります。

【第1次試験】
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-教養試験-
・多枝選択式
一般的な知識（国語、社会、数学、理科など）22、及び知能（文章理解（英文を含む）�H、判断推理�G、数的推理�C、資料解釈�A）についての筆記試験。（45題）

-適性試験-
多枝選択式
置換・照合・計算・分類などの比較的簡単な問題を限られた時間内にできるだけ数多く解答するスピード検査（120題）

-作文試験-
文章による表現力、課題に対する理解力などについての筆記試験。

-専門試験-
・多枝選択式
各試験の区分に応じて必要な専門的知識、技術などについての筆記試験。
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【第2試験】
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-人物試験-
人柄、対人的能力などについての個別面接。

-身体検査-
主として胸部疾患（胸部エックス線撮影を含む）、尿、その他一般内科系検査。
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【国家公務員�V種試験の合格率・倍率】
-平成22年度-　
申込者：17311（6094）人　合格者：1399（577）人　合格率：8.0％　倍率：12.3倍

平成21年度　申込者：16417人　合格者：1938人　合格率：11.8％　倍率：8.4倍
平成20年度　申込者：16119人　合格者：2191人　合格率：13.5％　倍率：7.3倍
平成19年度　申込者：17313人　合格者：1785人　合格率：10.3％　倍率：9.6倍
*（）は女性

高校生の時からしっかりと対策をしておきたい。
国家三種は年齢制限が21歳までなので、とにかく早めの勉強が重要。
合格者には専門学校生が多い。最近は大学生の受験も増えており、難易度が上昇傾向に。

地域密着の仕事を主にこなし、直接市民に触れ合う窓口業務などの仕事がメイン。
異動は少なく、一つの部署で長期間勤務する人も多い。
出世スピードはゆるやかで、縁の下の力持ちとして活躍し続けることになります。