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資格ガイド公務員か行の資格>国立国会図書館職員 一般職試験(大卒程度)

国立国会図書館職員 一般職試験(大卒程度)

資格区分 公務員
受験資格

【平成24年度】
1.昭和58年4月2日〜平成4年4月1日までに生まれた者。
2.平成4年4月2日以降に生まれた者で次に掲げる者。
a.大学・短期大学・高等専門学校を卒業した者又は翌年3月までに卒業見込みの者。
b.館長がaに掲げる者と同等の資格があると認める者。

試験日

-平成24年度-
◇第1次試験
筆記試験:5月26日
合格発表:6月5日

◇第2次試験 
筆記試験:6月23日
人物試験:6月26日〜29日、7月3日〜6日、7月9日のうち指定する日
合格発表:7月20日 

◇第3次試験 
人物試験:7月31日〜8月2日のうち指定する日
最終合格発表:8月8日

申込期間:4月9日〜4月26日

試験会場

東京・京都

試験科目

【1次試験】 
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『教養試験(多肢選択式)』
◇一般的知識、知能を問う試験
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【2次試験】
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『専門試験(記述式)』
◇受験者があらかじめ選択する1科目についての筆記試験

『英語試験(記述式)』
◇長文読解

『人物試験』
◇個別面接
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【3次試験】
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『人物試験』
◇個別面接
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受験料 0円
問い合わせ先 国立国会図書館
国立国会図書館職員 一般職試験(大卒程度)
合格体験記
不合格体験記
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国立国会図書館職員 一般職試験(大卒程度)詳細
資格情報 国立国会図書館職員は日本最大の情報センターである国立国会図書館に勤務し、調査業務や司書業務、一般事務などの業務に従事する職員です。
他の公務員試験と同様に総合職(大学卒業程度)・一般職(大学卒業程度)・一般職(高校卒業程度)の区分で試験が実施されていますが、いずれも採用者数は少なくかなりの難関試験です。
難易度は?

例年、採用は欠員が出た分しか行われず、競争率は驚異的に高い。
ただ、一般職試験(大学卒業程度)は総合職(大学卒業程度)・一般職(大学卒業程度)・一般職(高校卒業程度)と3種類ある試験区分の中では一番採用数が多く、合格の可能性は若干高い。
試験のレベルは大学卒業程度。
これだけの難関試験、公務員資格スクールの活用は必須といえるでしょう。

【国立国会図書館職員 一般職試験(大卒程度)の合格率・倍率】
  受験者 合格者 合格率 倍率
平成23年度 1034人 7人 0.6% 236.3
平成22年度 947人 20人 2.1% 47.3
平成21年度 877人 11人 1.2% 79.7
平成20年度 976人 10人 1.0% 69.7
※平成23年度までは国立国会図書館職員U種の数字。
仕事内容は?

職場は東京勤務(国立国会図書館、国際子ども図書館)、京都勤務(国立国会図書館関西館)のどちらかになります。
転勤もありますが、施設が東京と京都にしかないためどちらかということになります。
国立国会図書館職員の職員数は890名(平成23年)
東京本館:約720名
関西館:約130名
国際子ども図書館:約40名。

国立国家図書館職員の仕事の内容は主に調査業務・司書業務・一般事務の3つ。

--調査業務--
議会や議員などからの依頼に応じて国会などの審議に必要なあらゆる参考資料を膨大な資料の中から調査します。審議に関連した分野についての調査や研究なども行います。
また、研究者や調査研究期間からの資料の問い合わせにも対応します。
調査業務を行う職員は調査員と呼ばれます。

--司書業務--
莫大な量の書籍、資料の総合管理業務など。
司書業務を行う職員は司書と呼ばれます。

--一般事務--
総務や会計など。
一般事務を行う職員は参事と呼ばれます。

収入は? 行政職給料表(一) 1級25号給(172200円 )
(参考)東京都特別区内に勤務する場合の地域手当加算後の額 203196円
その他にも各種手当てが支給され、公務員ということもあり、収入状況は安定しています。
就職について 他の公務員試験では、最終合格=採用ではありませんが、国立国会図書館職員採用試験では最終合格までいくと必ず採用されます。(補欠合格はのぞく)
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-更新12-03-01 -チェック14-03-01