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小学校教員資格認定試験

資格区分 国家資格
受験資格

◇大学(短期大学を含む。)に2年以上在学し、かつ、62単位以上を修得した者及び高等専門学校を卒業した者並びにこれらの者と同等の資格を有すると認められる者。

◇高等学校を卒業した者その他大学(短期大学及び文部科学大臣の指定する教員養成機関を含む。)に入学する資格を有する者で、受験年4月1日における年齢が満20歳以上の者。

試験日

【平成24年】
第1次試験 9月1日及び9月2日の2日間
第2次試験 10月13日及び10月14日の2日間
第2次試験合格者には11月中旬から下旬までの間に「指導の実践に関する事項に係る試験」があります。

-合格発表-
第1次試験合格発表 9月24日以降に本人に通知
第2次試験合格発表 11月2日以降に本人に通知
最終合格発表 12月21日以降に官報・文部科学省HPに掲載

-申込期間-
6月1日〜6月15日

試験会場 宮城教育大学、東京学芸大学、横浜国立大学、静岡大学、岡山大学、熊本大学
試験科目

【第1次試験】
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【一般教養科目】
・人文科学、社会科学、自然科学及び外国語(英語)に関する事項

【教職に関する科目T】
・教育原理、教育心理学、特別活動、生徒指導等教職に関する専門的事項

【教職に関する科目U】
・小学校の各教科の指導法及びこれに付随する基礎的な教科内容。
(ただし,受験にあたっては、音楽、図画工作及び体育の各教科のうち2教科以上を含む6教科を9教科の中からあらかじめ選択すること。)
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【第2次試験】
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【教科に関する科目】
・小学校の各教科に関する専門的事項(論述試験)
(9教科の中から1教科をあらかじめ選択して受験すること。)

【教職に関する科目V】
・音楽、図画工作及び体育 (実技試験)
(音楽、図画工作及び体育の3教科について第1次試験において受験したもののうち、2教科をあらかじめ選択して受験すること。)

【口述試験】
・小学校教員として必要な能力等の全般に関する事項(口述試験)
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【指導の実践に関する事項に係る試験】
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・小学校教員として必要な指導の実践に関する事項
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受験料 14600円
問い合わせ先 文部科学省
小学校教員資格認定試験
合格体験記
不合格体験記
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小学校教員資格認定試験詳細
資格情報

小学校教員資格認定試験は社会人からも、教師としてふさわしい人材を集めようと開催されている資格試験です。
受験者の学力等が大学又は短期大学などにおいて小学校教諭の二種免許状を取得した者と同等の水準に達しているかどうかを判定する試験で、合格者には小学校教諭二種免許が与えられます。

大学などの教職課程を履修していなくても、高卒・20歳以上であれば受験可能ですが、試験自体の難易度は高く、資格取得後の教員採用試験のことも含めて考えると、結局は大学程度の学力が必要になるでしょう。

難易度は?

学歴に応じて免除科目が設定されています。
最終合格率10%程度。

試験科目などの免除 【一般教養科目】
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1.大学(短期大学及び文部科学大臣の指定する教員養成機関を含む。)に2年以上在学し、かつ、62単位以上を修得した者
2.大学(短期大学及び文部科学大臣の指定する教員養成機関を含む。)を卒業した者
3.大学院に入学する資格を有する者
4.高等専門学校を卒業した者 など
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その他に様々な免除条件があります。詳細は問い合わせ先HPへ。

仕事内容は? 小学校教員。
収入は?

国公立の場合は公務員の規定によって決定され、平均年収は750万円程度。
私立小学校の場合も700万円から800万円くらいが平均的。
小学校の場合、99%以上が公立であるため、ほとんどの小学校教師は公務員として勤務し収入を得ることになります。

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-更新12-05-01 -チェック14-05-01