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時刻表検定試験

民間資格 1級:15%程度
級による 級による
制限なし

時刻表検定は列車や運賃、駅の情報など、時刻表に掲載されているすべての情報を問う検定試験。
時刻表検定は、鉄道のプロ、専門家、鉄道マニア向きの資格。
とにかく、いかに時刻表を使いこなせるかが勝負になります。
普段からJRの時刻表に親しんでおきたい。
受験者は9割方男性。

1999年度にスタートした時刻表検定は2009年11月15日の第15回をもって10年の歴史に幕が閉じられることになりました。
かつて、5000人を超える受験者が受験していましたが、最近は3000人程度に減少し検定の打ち切りが決まり、現在では実施されていません。

最後となる2009年11月15日の検定では全員にオリジナル時刻表ブックカバー(非売品)がプレゼントされました。

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資格区分 民間資格
受験資格 制限なし
試験日 11月
合格発表:試験日より約40日後(12月下旬)
申込期間:8月末〜10月末
試験会場 全国主要16都市
(札幌、仙台、新潟、松本、東京、千葉、横浜、金沢、静岡、名古屋、京都、大阪、広島、高松、福岡、鹿児島)
試験科目 基本的な初歩的設問から、電卓や時刻表を駆使しながら解答を求める設問、具体的旅行事例に合わせた設問等、多角的に出題される。
一定時間内で時刻表を上手に使えるか、必要事項を素早く見つけ出せるか否かで得点差が生じる内容。
受験料 第1種 4,000円(高校生・高専生 3,500円、小・中学生 1,500円)
第2種 3,500円(高校生・高専生 3,000円、小・中学生 1,500円)
第1・2種同時受験 6,500円(高校生・高専生 6,000円 小・中学生 3,000円)
問い合わせ先 時刻表検定協会
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時刻表検定試験詳細
難易度は?

試験はマークシート方式で行われ、第1種・第2種ともに制限時間は90分です。
電卓なども持ち込み可能で、ここからここまでの電車の運賃は?など、複雑な計算問題もあります。

最新のJR時刻表は常にチェックしておく必要があります。
わずかながらに参考書もあります。『時刻表検定試験 問題と要点整理』。
スクールなどは無く、受験者はほとんど独学で対策をします。

レベルに応じて第1種試験と第2種試験があり、第1種の方が難易度が高くなっています。

【第1種】
博士: 200点満点中180点以上(時刻表に関する博学者、オーソリティ、専門家的レベル)
1級:200点満点中180点未満150点以上(鉄道・運輸・旅行実務に秀でたベテラン担当者レベル)
2級:200点満点中150点未満120点以上(プロとしてひと通りの仕事がこなせるレベル。)
不認定:120点未満

【第2種】
3級:200点満点中160点以上(知識・技術のレベルが比較的高く努力次第で第1種の1〜2級が臨めるレベル)
4級:200点満点中160点未満120点以上(時刻表に興味・関心が高く、知識・技術を身につけ始めたレベル)
5級:200点満点中120点未満90点以上(時刻表にある一般知識を習い始めた初級レベル)

『認定結果』(2008年)
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博士:1.2%
1級:16.1%
2級:41.9%
3級:28.5%
4級:42.1%
5級:19.2%
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就職について 一般の企業にはまるで役に立ちませんが、鉄道関係や旅行会社を目指す場合には良いアピールになるでしょう。
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-更新13-12-01 -チェック16-12-01