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鍵師

資格区分 民間資格
受験資格 一級鍵師:二級鍵師資格所持者
二級鍵師:原則的に前科がなく、18歳以上で日本国籍の人
試験日

日本鍵師協会HP参照

試験会場 東京
試験科目 ・筆記試験
・実技試験
受験料 一級鍵師:20000円
二級鍵師:12000円
問い合わせ先 日本鍵師協会
鍵師
合格体験記
不合格体験記
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鍵師詳細
資格情報

鍵師とは家や車の鍵を紛失したり、忘れたりしたお客さんのもとに出かけて鍵を開けたり、修理したりする鍵の専門家のことです。

資格ガイドでは日本鍵師協会の一級鍵師技能検定と二級鍵師技能検定について解説しています。
現在、いろいろな専門学校や鍵関係団体が独自の基準で鍵師資格を認定しているようです。
比較的短期の一定期間の研修で技術を取得できる場合が多い。
日本鍵師協会では7日間の講習で22万円程度の費用が必要です。

鍵師の資格が無くても、問題なく仕事はできるため無資格の人も多い。
鍵を開ける能力があれば、仕事には問題ありません。

鍵師技能検定 資格取得方法

筆記試験
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実技試験
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鍵師資格取得
難易度は?

【一級鍵師】
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受験資格:二級鍵師資格所持者

-筆記試験-
錠前全般についての専門的知識が問われます。
選択問題と記述問題があります。
試験では、一定の実務経験、知識がある方が有利。

-実技試験-
実技試験では数種類の錠前に関する以下の技術などが問われる。
・ピッキングの手法で開錠する技術並びにシリンダーから合鍵を作製する技能
・ピンの組替え技能
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【二級鍵師】
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受験資格:原則的に前科がなく、18歳以上で日本国籍の人

-筆記試験-
錠前全般についての専門的基礎知識が問われます。
選択問題と記述問題があります。

-実技試験-
数種類の一般普及錠をピッキングの手法で一定時間内に一定割合以上開錠する技能を問われます。
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仕事内容は?

鍵師の基本的な仕事内容は、鍵をなくした時などのトラブルに現地まで出動し、鍵を解錠することです。
鍵を純粋に無くしてしまった場合も多いわけですが、いわゆるワケアリの場合も。
「鍵を無くしたんだけどこの金庫を開けてくれ」など本当?、もしかして犯罪・・・といったことも。
そのような時は、依頼者の身分証明書を提示してもらい確認をしてから作業を行います。

近年、セキュリティー技術が著しく向上したこともあり、鍵自体の難易度も上昇傾向に。
常日頃からの

鍵を紛失するのは突然に起こるもの。
その為、不規則な時間に呼び出されることもあり、勤務時間は365日24時間体制になることも。

収入は?

会社勤務にしても、独立どちらにしても鍵師の年収・収入・給料には、あまり多くを望める職業ではないそうです。
鍵師は1回の出動で1万円〜2万円程度で、収入は仕事の数で決まります。
年収1000万円クラスの高収入を稼ぎ出せるのはほんの一握りの人たち。

鍵師として起業を則す広告に、『設備投資もそれほど必要なく、高年収!』等の聞こえの良い文句が掲載されていることがありますが、 実際は設備投資(車や解錠工具など)に相応の費用が必要で、かなりの技術力と営業力が無いと高収入は期待できない現状です。

就職について

基本的に鍵師の状況は飽和状態。
鍵屋は個人事業や小規模事業で活動しているケースが多い。
その為、求人も少なく、就職状況が良好とは言い難い状況にあります。

日本鍵師協会では、就職を100%保証するものではありませんが、就職口の紹介をしてくれるそうです。
日本鍵師協会では講習を修了した人をスタッフ(正社員など)として雇用したいとの企業からの申し入れがあり、全国に他店舗展開している大手チェーン店にも、すでに数多くの修了生を送り出しているとのこと。

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-更新13-08-01 -チェック15-08-01