ビジネスキーボード認定試験

資格取得方法

テスト受験

S・A・B・C・Dの5段階レベル認定

試験について

試験は、パソコンを使用して自動的に実施され、ディスプレイに出題された問題に対し、制限時間内に問題と同じ文字や文章をキーボードより入力していきます。
試験が終了すると自動的に採点が行われ、その場で結果が表示されます。

キータッチ2000テストではローマ字入力のみでしたが、ビジネスキーボード認定試験は日本語・英語・数値の3科目があります。
内容も、単語や短文、アドレス、郵便番号などのより実務を意識した出題になります。
採点は行単位で行われ、行内で1文字でも間違いがあった場合は、その行の入力文字数は0となる間違いの許されないシビアな試験です。

合格・不合格はない

試験には合格・不合格はなく、S・A・B・C・Dの五段階評価となります。
日本語、英語、数値の3科目全てについて、試験時間内に誤りなくすべての文字の入力を完了した者（Ｓ評価取得者）には、「ビジネスキーボードマスター」の称号が与えられ、申請に基づき別途認定書が交付されます。

ビジネスキーボードマスターを目指そう！

試験内容

日本語：10分　短文（1行、複数行）、 単語（漢字）、単語（カタカナ）、 ことわざ、4字熟語等
S：900字　
A：899〜800字　
B：799〜600字　
C：599〜400字　
D：399〜0字

英語：10分　短文（1行、複数行）、単語、熟語、 アドレス等
S：3000字　
A：2999〜2500字　
B：2499〜2000字　
C：1999〜1500字　
D：1499〜0字

数値5分　数字、郵便番号、日付、 漢数字→算用数字、記号付き数字等
S：1200字　
A：1199〜1000字　
B：999〜800字　
C：799〜600字　
D：599〜0字

就職について

派遣会社などでの評価はアップ。
この資格、1つで就職が決まるようなことは無いでしょう。
履歴書に書く際には、ビジネスキーボード認定試験のランクだけでは担当者がわからないため、1分当たりの文字数も記入しておきたい。