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米国税理士(EA)

民間資格 3科目あるが、各科目の合格率は平均で70%以上
やや難しい 半年から1年程度
(※語学力や適性による)
制限なし

米国税理士(EA)は3年更新制のアメリカの税理士資格。
米国公認会計士はアメリカの州ごとに認定される資格ですが、米国税理士はアメリカの国家資格であるため、取得すればアメリカ全土で通用する資格です。

資格の維持には、1年間で最低16単位、3年間で最低72単位以上の継続単位を取得し続ける必要があります。
税理士資格や米国公認会計士資格と併せ持つ人もいますが、日本でEAをメインに活躍している人は少ない。

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資格区分 アメリカの国家資格
受験資格 制限なし
試験日 任意の日に受験可能
合格発表:試験後即時
試験会場 アメリカ・東京・大阪・横浜など
試験科目

3科目
・Individuals 個人の申告全般
・Businesses 法人の申告全般、パートナーシップ、資産、贈与税を含む
・Representation, Practice and Procedures(代理業務、実務、手続き、倫理等)

受験料 1科目:105ドル
問い合わせ先 アメリカ合衆国内国歳入庁
JSEA
米国税理士(EA)
合格体験記
不合格体験記
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米国税理士(EA)詳細
資格情報

米国税理士取得ルート


受験

3科目合格

米国税理士
※登録が必要
難易度は?

科目合格制(全3科目・各科目は2年間有効)の米国税理士試験の難易度はそれほど高くなく、学習期間は半年から1年ぐらいで合格できそうなレベル。
試験はコンピューターで行われ、終了後すぐに受験結果がわかります。
EAはアメリカの資格であり、米国公認会計士同様に、それ相応の英語力は必要になります。

合格率

米国税理士の合格率


  Part1 Part2 Part3
2012年度 80%〜85% 55%〜60% 80%〜90%
将来性は?

アメリカでは税務に関して日本の税理士のように独占できる権限を米国税理士に認めていないため、アメリカでは知識さえあれば誰でも税を扱うことができます。
日本の税理士とは違い、米国税理士はアメリカ本土では特別に重要な資格ではありません。
日本では資格の知識を十分に活用できるほどの需要は少ない。

就職について

日本でアメリカの税務に関する仕事に従事している人なら知識の活用が可能ですが、何の当てもなく米国税理士資格取得しても、就職には活用しにくいでしょう。
米国公認会計士の方が、まだ資格としての需要が多い。

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-更新13-12-01 -チェック14-12-01