資格区分 |
民間資格 |
受験資格 |
受験資格は基本的に大学卒業者に限られる。
アメリカのビジネススクールの場合、出願にはGMAT(英語と数学を足したようなテスト)とTOEFLスコア、履歴書、職務経歴書、小論文、上司ないし大学教授の推薦書などが必要な所が多い。
日本の場合、基本的に大学を卒業していれば受験資格に問題は無い。 |
試験日 |
試験日などは、ビジネススクールによって様々。
海外の場合、9月入学が多い。
選考は書類選考と面接が中心。 |
問い合わせ先 |
◇ハーバードビジネススクール
◇慶應義塾大学 |
MBA
(経営学修士)
合格体験記
不合格体験記 |
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MBA(経営学修士)詳細 |
資格情報 |
MBAとは英米圏においての呼び名で、日本で言う経営学修士のこと。
英米圏ではビジネススクール、日本では大学院(修士課程)で学ぶことにより取得できます。
MBAは、その高度な学習内容ばかりでなく、経験豊富な教授陣や向上心の高い他の生徒達との人脈作りも重要な魅力のひとつ。
MBAを取得しようとする人達は、将来的に企業内での重要なポストを担う人や、起業心あふれる人達が多く、共に学習するだけでとても勉強になるとか。
アメリカのビジネススクール入学者の平均年齢は27歳前後。
日本の場合は30歳前後が多い。 |
難易度は? |
海外のBSの場合、TOEFLで高得点がとれる語学力は当然に必要で、日常会話以上の英語力が求められます。
それ位の語学力がないと、専門用語が頻出する授業を理解することは難しい。
書類選考と面接で選考が行われるケースが多いが、ビジネススクールによって様々なので注意が必要。
◇海外のビジネススクール受験の為の予備校
・インターフェイス
・イフ外語学院
・アゴス・ジャパン
・カプラン・ジャパン
人気のあるアメリカの有名ビジネススクールは、入学難易度が高く、かなりの狭き門。
アメリカのビジネススクールには卒業生の平均年収や就職率、大手企業からの人事評価などを総合して決められたランキングがあります。
以下のビジネススクールがTOP10校として有名です。
◇ハーバード
◇スタンフォード
◇MIT(マサチューセッツ工科大学)
◇UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)
◇コロンビア
◇シカゴ
◇ペンシルバニア
◇ミシガン
ビジネススクールの授業は当然ながらハイレベルで難易度は高い。
有名なハーバードビジネススクール出身者には、楽天の三木谷社長や元DeNA社長の南場智子さんなどがいます。
日本のビジネススクールの場合は、MBAに対する日本の現状に比例してか、大学の学部入学より容易で、入学難易度はそれほど高くない。
入学試験では英語と小論文を課す試験が多い。
海外のビジネススクールの場合、滞在費、学費、生活費などを合わせると年間数百万円以上、2年間で1000万円以上は必要。
そのため、国や会社に費用を負担してもらう形で海外に留学する場合も多い。
海外留学制度を採用している会社から社費での留学や国1試験などに合格し、省庁に勤め、国費での留学など。
バックアップが期待できる形での留学ができれば、余裕を持って勉強に打ち込むことができます。
日本の場合も年間100万以上は確実に必要。
夜間に授業を受けられるビジネススクールもあり、仕事をしながらでも卒業し、MBAを取得することができます。
MBAの取得には金銭的な余裕がひとつの条件といえます。 |
将来性は? |
かなりの学力、努力が必要になりますが、MBAにはそれだけの価値があります。
日本の大学側もこぞって設立しており、キャリア志向の強い人、外資に勤務したい、している人はMBAを取得して損は無いでしょう。 |
就職について |
取得すれば就職に効果を発揮することは間違いなく、MBA取得者であれば、年収1000万以上の高所得者も珍しくはありません。
アメリカではMBAは20代で年収10万ドルを得るためのパスポートとも言われています。
就職については、どこの大学のMBAを取得しているかで就職率、年収ともに変わってきます。
当然ながら、有名ビジネススクールの方が評価は高く、就職に関しては学歴主義。
特に外資系企業では、どこの大学のMBAか、以前の職歴は何か、を厳しく見られるそうです。
欧米の有名ビジネススクールと比べると日本のMBAの評価は低い。
欧米などでは研究者になるにははドクター(博士)、社長になるにはMBAが重要資格。 |
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