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資格ガイド公的資格一覧語学系資格な行の資格>日本漢字能力検定

日本漢字能力検定(漢字検定)

資格区分 公的資格
受験資格 制限なし
試験日

【平成24年度】
-第1回-
試験日:6月17日
申込期間:4月1日〜5月18日

-第2回-
試験日:10月28日
申込期間:7月1日〜9月28日

-第3回-
試験日:平成25年2月3日
申込期間:11月1日〜12月25日

合格発表:試験日から約40日後
*毎日漢検が受験できる漢検CBTもあります。(2級〜7級まで)

試験会場 日本各地、海外でも開催
試験科目 【1級】
常用漢字を含めて、約6000字の漢字 (JIS第一・第二水準を目安とする)の音・訓を理解し、文章の中で適切に使える。

【準1級】
常用漢字を含めて、約3000字の漢字(JIS第一水準を目安とする)の音・訓を理解し、文章の中で適切に使える。

【2級】
すべての常用漢字を理解し、文章の中で適切に使える。

【準2級】
常用漢字のうち1940字を理解し、文章の中で適切に使える。

【3級】
常用漢字のうち約1600字を理解し、文章の中で適切に使える。
受験料

1級:4500円 
準1級:4000円 
2級:3500円 
準2級〜4級:1800円 
5級〜7級:1500円
8級〜10級:1400円 

問い合わせ先 日本漢字能力検定協会
日本漢字能力検定(漢字検定)
合格体験記
不合格体験記
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日本漢字能力検定(漢字検定)詳細
資格情報

日本漢字能力検定は日本漢字能力検定協会が実施する、漢字の能力を測る検定試験。
一般には「漢検」と略して呼ばれています。
2級〜準7級の試験には、コンピュータを使用して随時受験ができる漢検CBTテストも全国各地で実施されています。
入試での評価に取り入れている大学や短大も数多く、3歳の幼児から97歳のお年寄りまでが受験する年間受験者数200万人以上のマンモス検定です。

検定は1級から10級まで12段階のレベルに分けて実施され、それぞれのレベルに応じた漢字の読み書きや筆順などの知識が問われます。
中でも、1級と準1級は別格の難易度で普段の生活ではまず見ることのないレベルの漢字が出題されます。完全に漢字マニアのためのクラスといえるでしょう。
一般の人の場合は2級を取得すれば十分で、日常生活でもビジネスでも問題なく漢字の読み書きができるでしょう。

漢字検定そのものを採用の基準に活用する企業はありませんが、入社試験や公務員試験で漢字の能力が問われることは多々あります。
漢字の能力を高めておけば、採用試験でも入社後の仕事においても役立つことは間違いないでしょう。

難易度は?

漢字検定の試験対策は基本的には覚えるだけの単純な作業。
努力が素直に結果として表れやすく、努力の分だけ高い難易度の試験に合格できるでしょう。
基礎能力がどれだけあるかにも左右されますが、2級レベルならばしっかりと対策をすれば短期間での合格も可能。
多くの対策問題集も出版されているので、独学で十分に対応できる試験といえるでしょう。
準1級、更に1級については2級に比べて難易度が更に高くなり、長期的な対策が必要。

【日本漢字能力検定(漢検)の合格率】
詳細はこちら

1級:大学生・一般程度(約6000字)
準1級:大学生・一般程度(約3000字)
2級:高校卒業・大学・一般程度(1940字)
準2級:高校在学程度(1940字)
3級:中学校卒業程度(1607字)
4級:中学校在学程度(1322字)
5級:小学校6年生修了程度(1006字)
6級:小学校5年生修了程度(825字)
7級:小学校4年生修了程度(640字)
8級:小学校3年生修了程度(440字)
9級:小学校2年生修了程度(240字)
10級:小学校1年生修了程度(80字)

将来性は? 今と変わらず趣味の資格。
最近はPC、携帯電話の普及で漢字を書く機会が少なくなり、漢字の読み書き能力が低下傾向にあります。
就職について

この資格のみで就職に対しての効果を期待するのは厳しいが、漢字力が高い人材をまじめで誠実な人間と高評価する企業もあります。
漢字力を向上させるにはひとつひとつ地道に憶えていく作業が必要なため、継続して努力をし続けられる人材と判断されるそうです。

社会人としての基本的な漢字の能力としては2級、準2級程度で十分なレベル。
準1級以上のレベルでは日常生活になじみのないレベルの出題が多い。
取得した漢字検定の級によっては、高校の単位として認定されたり、大学などの入学に優遇される事もあります。

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-更新13-04-01 -チェック14-02-01