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工業英語能力検定試験

資格区分 公的資格
受験資格 制限なし
試験日 【2013年度】
春季:5月26日(全級)
夏季:7月27日(3級・4級)
秋季:11月17日(全級)
冬季:2014年1月25日(3級・4級)

合格発表:1ヶ月後
試験会場 全国各地
試験科目 和訳・英訳 
受験料 1級:15000円 
2級:6400円 
3級:4600円 
4級:2000円
問い合わせ先 日本工業英語協会
工業英語能力検定試験
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工業英語能力検定試験詳細
資格情報

工業英語能力検定試験とは、工業英語の普及と向上を目的に開催されている工業英語の能力を客観的に判定する検定試験。
文部科学省後援の公的資格です。

試験は工業英語の基礎知識が問われる4級から、工業英語のプロフェッショナルレベルが求められる1級まで、難易度別に4つのクラスで試験が実施されています。

工業英語は、科学技術について書かれた専門英語をわかりやすく和訳することを目的としており、英語力のみならず工業分野全般の専門知識がベースとして求められます。

受験者は工業高校や高専、理系学部の大学生など理系の学生がほとんど(8割以上)。
社会人では理系業種に従事している人が多い。
工業英検合格者には単位を認定している学校もあります。
日本工業英語協会では、工業高校で4級、高専、大学では3級の取得を推奨している。
2級と1級は即戦力レベル。

難易度は?

工業英検は、普通の英語の試験と異なり、かなり専門的な知識が必要とされています。
工業関係の知識を習得すれば、英語力次第で独学でも取得可能でしょう。
日本工業英語協会のHPに問題などが載っているので参考に。

どの語学にも言えることですが、語学の修得にはまずは単語と例文のインプットが必要。
推奨する教材として以下のものが挙げられています。
◇『工業英語ハンドブック』
◇『工業英検4級対策』
◇『工業英検4級クリア』

授業のテキストとしての活用には以下の教材が推奨されています。
◇『工業英語ファーストステップ』
◇『工業英語ワンステップ』

【工業英語能力検定試験(工業英検)の合格率】
2012年 受験者 合格者 合格率
1級 357 29 8%
2級 725 239 33%
3級 2590 1155 45%
4級 4617 3166 69%

【1級】
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工業英語の専門家としての実務能力を有する者。

-出題形式-
一次試験(筆記):英文和訳/和文英訳/修辞 
二次試験(面接):筆記試験合格者のみリスニングテスト

-読む-
・技術的文章(取扱説明書、仕様書、論文、規格等)のスタイルの違いを正確に理解し、読むことができる。 
・専門とする分野に関して、高度な論文、記事を正確に読むことができる。

-書く-
・読み手に応じた工業英語のレトリック(文章表現法)、メカニクスを活用して、商品としてのテクニカルドキュメントが作成できる。 
・他人が書いた英文をテクニカルライティングの面から添削できる。

-話す-
・ネイティブの技術者やテクニカルライターとドキュメント制作上の問題点について討議できる。
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【2級】
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実務経験者を標準とし、工業英語全般の知識を有する者。

-出題形式-
英文和訳/和文英訳/修辞(筆記試験のみ・全問記述式)

-読む-
・技術的な文章(取扱説明書、仕様書、論文等)のスタイルの違いをほぼ理解し、読むことができる。
・専門雑誌、業界誌の内容をほぼ正確に理解できる。
・自分の専門分野の論文をほぼ正確に読むことができる。

-書く-
・技術論文のメカニクス(句読点、記号、略語等)をほぼ正しく使った文章を書くことができる。
・科学技術の専門用語に習熟しており、スタイルをほぼ良く考慮した文章を書くことができる。
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【3級】
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大学専門課程、工業高等専門学校上級学年、専修・専門・各種学校在学程度の工業英語の応用知識を有する者。

-出題形式-
英文和訳/和文英訳(短文)/適語補充/単語問題(筆記試験のみ・全問マークシート方式、2007年度試験より全問マークシート方式)

-読む-
・科学・技術に関する基本的な文章を読むことができる。
・簡単な取扱説明書を読むことができる。
・実験、生産工程に関する指示文、注意事項を読むことができる。
・実験室、生産現場の掲示文、看板を読むことができる。

-書く-
・科学技術の分野の基本的な単語に習熟し、簡単な説明文、操作指示文などを書くことができる。
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【4級】
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工業高校、工業高等専門学校程度の工業英語の基礎知識を有する者。

-出題形式-
英文和訳(短文)/適語補充/単語問題(筆記試験のみ・全問マークシート方式)

-読む-
・科学・技術に関する簡単な文を読むことができる。 
・実験、生産工程に関する簡単な指示、注意事項を読むことができる。 
・実験室、生産現場の簡単な掲示、看板を読むことができる。

-書く-
・科学技術の分野の基礎的な単語を書くことができる。 
・科学技術の分野の簡単な文を書くことができる。
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仕事内容は?

現在は情報化技術が発達したことにより、科学技術の進歩スピードが著しく向上しています。
世界規模で開発競争が行われているような最先端の研究ともなれば、英語で書かれた文献や論文を読むことは避けては通れません。

理系分野の文献の翻訳作業。
理系の技術者や学生であれば、英語で書かれた論文・文献を読み、また、英語で記述する機会があることでしょう。

収入は?

2級以上を取得していれば資格手当てが貰える場合も。
自動車業界など国際的なマーケットに関連した業界では、ある程度評価され収入に好影響があるそうです。

就職について

理系の学生が就職活動に活用するならば3級を取得したい。
グローバルな企業では、外国の文献を読む機会も多く、即戦力レベルとされる2級以上を取得しておくと効果が期待できる。
1級取得者レベルで経験豊かあれば、フリーの専門翻訳家としての活動も可能。
工業英語の能力は実務経験(どんな分野の翻訳をしてきたか)が重要。

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-更新13-02-01 -チェック14-02-01