資格区分 |
民間資格 |
受験資格 |
制限なし |
試験日 |
5月(全級)・10月(3級・4級のみ)
3級・4級の試験は年間2回(5月・10月)開催されます。
合格発表:約2ヶ月後 |
試験会場 |
全国各地 |
試験科目 |
文法・露文和訳・和文露訳・朗読・聴取 |
受験料 |
1級:8000円
2級:8000円
3級:8000円
4級:7000円 |
問い合わせ先 |
ロシア語能力検定 |
ロシア語能力検定試験
合格体験記
不合格体験記 |
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ロシア語能力検定試験詳細 |
資格情報 |
日本とロシアの交流は民間人レベルでは1700年頃から始まったといわれています。
アメリカなどの欧米と日本の貿易量に比べると、ロシアとの経済的な関係は希薄であるのが実情ですが、膨大な石油やガス資源を持ち、広大な国土と1億4千万人以上の人口を持つロシアとの関係は切っては切れないものとなっています。
北方領土問題など隣国でありながらシビアな問題を抱えている両国ですが、大国同士の関係はこれからも続いていくでしょう。
ロシア語能力検定は読解力だけを測る試験ではなく、聴取力や会話力も含めた総合的なロシア語の能力を認定する検定試験です。
試験では露文和訳・和文露訳・聴取・朗読の科目があり、ロシア語の読む・聞く・書く・話す、総合力が求められる出題内容になっています。
ロシア語は音声を重視する言語であるため、ロシア語能力検定でも「音声」を重視して試験が行われています。
そのため、日常生活やビジネスでロシア語を活用する際にも問題なく対応できるように、上級レベルには口頭作文の科目が設定されています。
受検者は全級あわせても1000人に満たず、受検者数数十万人を誇るTOEICや英検などの英語の試験などと比べるとかなり少ない。
ロシア語能力検定試験 資格の取得方法
検定受検
合格
資格取得
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難易度は? |
ロシア語能力検定試験の難易度
1級・2級は年1回開催、3級・4級は春と秋の年2回開催されています。
試験は各級60%以上の得点で合格となります。
目安となる学習期間は、4級レベルで1年程度、難関の1級レベルでは3年以上の長期的な対策が必要になります。
【1級】
習得語彙数は3000。
文法・露文和訳・和文露訳・聴取・口頭作文
準備をすれば、長文のスピーチができ、様々なテーマでロシア人と自由に会話ができる。
【2級】
習得語彙数は2000。
文法・露文和訳・和文露訳・聴取・口頭作文
日常生活に必要な程度の表現力と会話能力がある。
買い物や観光などで、かなり役に立つ会話ができる。
【3級】
習得語彙数は1000。
文法・露文和訳・和文露訳・朗読・聴取
日常生活でよく使われるパターン化された表現を習得している。
その範囲内でネイティブスピーカーとも会話ができる。
【4級】
習得語彙数は500。
文法・露文和訳・和文露訳・朗読
簡単な質問には、肯定否定の返事ができる。
自らも簡単な質問ならできる。
【ロシア語能力検定試験の合格率】
第60回
(2012年10月) |
受験者 |
合格者 |
合格率 |
1級 |
35人 |
3人 |
8.57% |
2級 |
147人 |
36人 |
24.49% |
3級 |
206人 |
100人 |
48.54% |
4級 |
185人 |
111人 |
60.00% |
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就職について |
ロシア語を活用して就職を希望する場合は1級・2級レベルを取得しておきたい。
関連企業の中には昇進の条件に2級以上を求める企業もある。 |
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