四国観光検定

四国観光検定は四国4県の観光（コンベンション）協会が、四国の観光事業の活性化と観光従事者のレベルアップなどを目的に、平成18年度から実施されているご当地検定です。
検定試験を通して「おせったい（おもてなし）」のスキルの向上を目指そう。
合格者には、『四国観光達人』の認定証が贈られます。

試験は108問、4択式、80分で行われ、75問以上の正解と5部門全てにおいて50％以上の正解率で合格となります。
四国観光検定は難しすぎず、簡単すぎずを目指しているとのこと。

検定試験の問題は、四国4県各22問と四国全体20問あわせて合計108問、問題のほとんどが、公式テキストから出題されます。
合格率からも推測できるように、他のご当地検定とは異なり、テキストを学習しておけば簡単に高得点が取れるようなものではないため、しっかりとした学習が必要でしょう。

四国観光検定公式テキストブックが問い合わせ先HPにて販売されています。
公式テキストの第1部では自然美の旅、四国遍路の旅、歴史文化道の旅、とテーマ別に3つの四国めぐりのコースを設定し、それぞれの特徴を紹介。
第2部では県ごとに、自然、歴史、祭りと行事、郷土料理、特産品・土産、温泉郷、伝承と民話、お国言葉、訪ねたい町・地域をそれぞれ紹介しています。
過去問も掲載されています。

4県が合同で開催する珍しいタイプのご当地検定。
合格者には四国観光達人の認定証が贈られます。

【四国観光検定の合格率】
平成18年度　約30％　
平成19年度　約56％。