資格区分 |
国家資格 |
受験資格 |
制限なし |
試験日 |
-平成23年-
試験日:10月2日
合格発表:11月25日
申込期間:7月29日〜8月12日 |
試験会場 |
全国各地 |
試験科目 |
・通関業法
・関税法、関税定率法その他関税に関する法律及び外国為替及び外国貿易法
・通関書類の作成要領その他通関手続きの実務 |
受験料 |
書面:3000円
NACCS:2900円 |
問い合わせ先 |
税関ホームページ |
通関士
合格体験記
不合格体験記 |
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通関士詳細 |
資格情報 |
国際貿易を行うには、輸入業者は必ず税関に申告などの手続きをする必要があります。
その通関書類の審査や税関の行う調査や処分などに対して異議の申し立てをするなど、通関業務を代行するのが通関士です。
通関業者は、手続きを行う専任者を1名以上置くことが法律で定められています。
通関士は国家資格であり、国家試験に合格する必要があります。
気をつけなければいけないこととして、通関士資格を取得するだけでは通関士として活動することはできません。
通関業務を取り扱う企業や部署に所属し、関係業務に携わることによって、はじめて通関士として活動することができます。
試験を通して得た知識を活用することはどこでも可能ですが、「通関士」として通関業務に携わるには通関業務の「職場」がまず第一に必要になります。 |
難易度は? |
通関士試験の対策には、資格スクールを活用する割合が高いが、独学で合格する人も多い。
資格スクールで通関士試験対策講座も多数開講されています。
勉強期間は早い人で3ヶ月から半年程度。
学習に必要な時間は400〜500時間位と言われています。
働きながらの勉強となると1年程度はみておきたい。
以前は男性受験者の割合がかなり高かった通関士試験ですが、最近は女性の受験者が増加傾向にあり全体の30%〜40%を占めます。 【通関士試験の合格率】
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受験者 |
合格者 |
合格率 |
第46回(平成24年) |
8972人 |
769人 |
8.6% |
第45回(平成23年) |
9131人 |
901人 |
9.9% |
第44回(平成22年) |
9490人 |
929人 |
9.8% |
第43回(平成21年) |
10367人 |
807人 |
7.8% |
第42回(平成20年) |
10390人 |
1847人 |
17.8% |
第41回(平成19年) |
10695人 |
820人 |
7.7% |
第40回(平成18年) |
10357人 |
725人 |
7.0% |
第39回(平成17年) |
9953人 |
2466人 |
24.8% |
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仕事内容は? |
税関に提出する通関関係書類の最終責任者。通関手続きの代行。
書類作成のスピード、正確さが必要とされる。
通関士は輸出入の多い京浜、阪神、中部工業地帯に多く勤務している。
通関業者の営業所に勤めることが多い為、東京・横浜・名古屋・大阪・神戸などにほとんどの通関士が集中しています。 |
収入は? |
通関士として活動するには基本的に通関・物流関係の企業・部署に勤務していることが多い。
そのため、収入状況はその会社の規定によりさまざま。
通関業界の給与水準は一般的な企業とさほどの差はないようです。
通関士資格に対して資格手当を支給しているところでは数千円程度が平均的。
収入はほとんど普通のサラリーマンと変わらないとのこと。 |
将来性は? |
通関業務、通関関係会社などはこれから変わらず一定の需要があるでしょう。 |
就職について |
通関関係企業に就職後、必要に応じて取得する方が多いようです。
この資格のみで就職が決まるとは考えにくいが、通関関係企業に就職、転職希望の方は取得を視野に入れておきたい。
通関業者の採用が大卒者に偏っているため、通関士として活躍されている人には大卒以上の学歴取得者が多い。
通関業者検索システム
資格柄、英語力が必要な場面も多く、しっかり学習しておきたい。
これから取引量が増加すると思われる中国語も注目。 |
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