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社会福祉士

資格区分 国家資格
受験資格 1.4年制大学で指定科目を修めて卒業した者(受験年3月までに卒業見込みの者を含む)
2.2年制(又は3年制)短期大学等で指定科目を修めて卒業し、指定施設において2年以上(又は1年以上)相談援助の業務に従事した者(受験年3月までに卒業(修了)見込みの者を含む)
3.社会福祉士短期養成施設(6月以上)を卒業(修了)した者(受験年3月までに卒業(修了)見込みの者を含む)
4.社会福祉士一般養成施設(1年以上)を卒業(修了)した者(受験年3月までに卒業(修了)見込みの者を含む)
5.児童福祉司、身体障害者福祉司、福祉事務所の査察指導員、知的障害者福祉司及び老人福祉指導主事であった期間が5年以上ある者

その他にも受験資格があります社会福祉振興・試験センターへ
試験日 【第24回】
試験日:平成24年1月29日
合格発表:平成24年3月15日
申込期間:平成23年9月8日〜10月7日
試験会場

全国24か所
北海道、青森県、岩手県、宮城県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、石川県、岐阜県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、島根県、岡山県、広島県、香川県、愛媛県、福岡県、熊本県、鹿児島県、沖縄県

試験科目 ・人体の構造と機能及び疾病
・心理学理論と心理的支援
・社会理論と社会システム
・現代社会と福祉
・社会調査の基礎
・相談援助の基盤と専門職
・相談援助の理論と方法
・地域福祉の理論と方法
・福祉行財政と福祉計画
・福祉サービスの組織と経営
・社会保障
・高齢者に対する支援と介護保険制度
・障害者に対する支援と障害者自立支援制度
・児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度
・低所得者に対する支援と生活保護制度
・保健医療サービス
・就労支援サービス
・権利擁護と成年後見制度
・更生保護制度
受験料 5580円
問い合わせ先

厚生労働省
社会福祉振興・試験センター

社会福祉士
合格体験記
不合格体験記
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社会福祉士詳細
資格情報

社会福祉士は、障害者や高齢者など身体的・精神的な障害があるため、日常生活を営むことに支障がある人などに対して相談や助言、指導などの援助を行う人のことをいいます。
社会福祉士には社会福祉士国家試験に合格すればなることができます。

社会福祉士国家試験の合格者は女性が7割近くを占めていて、女性の割合が高い職業です。

 【社会福祉士資格取得ルート図】
福祉系大学など
4年
(指定科目履修)
福祉系短大など
3年
(指定科目履修)
福祉系短大など
2年
(指定科目履修)
相談援助実務
1年
相談援助実務
2年
社会福祉士国家試験

 

福祉系大学など
4年
(基礎科目履修)
福祉系短大など
3年
(基礎科目履修)
福祉系短大など
2年
(基礎科目履修)
社会福祉主事
養成機関
児童福祉司

身体障害者
福祉司

査察指導員

知的障害者
福祉司

老人福祉指導主事

実務4年
相談援助実務
1年
相談援助実務
2年
相談援助実務
2年
短期養成施設など(6月以上)
社会福祉士国家試験

 

一般大学など
4年
一般短大など
3年
一般短大など
2年
相談援助実務
4年
相談援助実務1年 相談援助実務
2年
一般養成施設など(1年以上)
社会福祉士国家試験
難易度は?

社会福祉士国家試験は受験資格が大変複雑で、受験資格の取得には数年の実務経験か、大学、短大などに進学する必要があります。
社会福祉士国家試験の合格率は例年25%〜30%程度と簡単な試験ではありませんが、しっかりと対策していれば合格はできそうなレベル。

【社会福祉士国家試験の合格率】
  受験者 合格者 合格率
第24回
(平成24年実施)
42882人 11282人 26.3%
第23回
(平成23年実施)
43568人 12255人 28.1%
第22回
(平成22年実施)
43631人 11989人 27.5%
第21回
(平成21年実施)
46099人 13436人 29.1%
仕事内容は? 別名、生活指導員、ソーシャルワーカー、ケースワーカーと呼ばれています。
患者さん、又はその家族、関係者の生活面、精神面の相談にのります。
相談内容はさまざまで、福祉サービスや介護に関してのものから、時には関係のない世間話まで、ありとあらゆる相談に乗ります。
福祉サービス全般において活躍し、職務内容は多岐に渡る。
収入は?

社会福祉士の年収は、他の福祉系職業同様に低く、高収入が期待できる職業ではありません。

将来性は? 近年、社会福祉士の養成校が増加し、同時にに資格取得者も増加しました。
その上、社会福祉士としての求人数は少なく、現在でも厳しい状況ですが、将来的にはより厳しくなることが予想されています。
就職について

社会福祉士は名称独占資格であり、資格がなければその仕事ができない業務独占資格ではありません。社会福祉士と同様の仕事をするにしても資格は必要なく、その業務を他の職員が行っても何の問題も無いのです。
そのため、社会福祉士としての求人数は少なく、資格を取得したものの、就職に困るケースも珍しくありません。

勤務場所は老人ホームや介護福祉施設全般、公的な機関では児童相談所や福祉事務所、都道府県庁など。
社会福祉士の資格が必須の職場は地域包括支援センターのみで、資格が重要視される職場は少ないのが現状。

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-更新12-04-01 -チェック14-09-01