資格区分 |
民間資格 |
受験資格 |
準2級〜7級:制限なし
1級:準1級合格者
準1級:2級合格者
2級:準2級合格者 |
試験日 |
3月・7月・11月
-合格発表-
1級〜準2級:約2ヶ月後
3級〜6級:約1ヶ月後 |
試験会場 |
東京・名古屋・大阪・新潟・福岡・札幌・広島・福岡
*7級は在宅試験でいつでも受検可能。 |
試験科目 |
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受験料 |
1級:11000円
準1級:9000円
2級:8000円
準2級:6000円
3級:5500円
4級:5000円
5級:4500円
6級:3500円
7級:1700円 |
問い合わせ先 |
手話技能検定 |
手話技能検定
合格体験記
不合格体験記 |
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手話技能検定詳細 |
資格情報 |
手話技能検定は聴覚障害者とのコミュニケーションを取るために使用される『手話』の技能レベルを判定するための検定試験。
受験者の手話のスキルを客観的に判定する事を目的として実施されています。
試験は1級〜7級まで9つにクラス分けされ、5級・6級・7級は初学者、3級・4級で一般の窓口業務などで対応できるスキルレベル。
「手話」とは人間に存在する5つの感覚
1.視覚(見る能力)
2.聴覚(音を聞く能力)
3.嗅覚(においを嗅ぐ能力)
4.味覚(味わう能力)
5.触覚(物体を触って感じる能力)
のうちで、聴覚に障害のある人がコミュニケーションを図る際に使用する「視覚言語」。
一般の人がコミュニケーションの際に使用する、音を発し、言葉で直接つたえる言語を「音声言語」という。 |
難易度は? |
学習方法としては、手話教室や手話サークル、団体などで学習するのが一般的。
手話技能検定協会で教材の販売や手話講座が開講されています。
級 |
試験方法 |
試験時間 |
1級 |
実技試験。ディスカッションと課題文表現。
単語数:制限なし
例文数:制限なし
手話学習期間:3年(240時間)以上
相手に合わせ、ろう者的手話(日本手話)難聴者的手話(日本語対応手話)のどちらとも自由に表現したり読み取ったりすることができる。
ろう者の間で古くから使われている表現、社会の変化に伴い創作されている新しい表現についても理解している。 |
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準1級 |
筆記試験。長文の書き取り。
単語数:制限なし
例文数:制限なし
手話学習期間:3年(240時間)以上
相手に合わせ、ろう者的手話(日本手話)難聴者的手話(日本語対応手話)のどちらとも自由に表現したり読み取ったりすることができる。
ろう者の間で古くから使われている表現、社会の変化に伴い創作されている新しい表現についても理解している。 |
90分 |
2級 |
実技試験。課題文表現と質疑応答。
単語数:2000程度
例文数:制限なし
手話学習期間:3年(240時間)程度
ろう者的手話(日本手話)または難聴者的手話(日本語対応手話)の どちらかを使用して聴覚にしょうがいのある人と自由に会話ができる。
専門分野を含む単語2000語を読み取ったり表現したりすることができる。 |
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準2級 |
筆記試験。4択(マークシート)と長文書き取り。
単語数:2000程度
例文数:制限なし
手話学習期間:3年(240時間)程度
ろう者的手話(日本手話)または 難聴者的手話(日本語対応手話)の どちらかを使用して聴覚にしょうがいのある人と自由に会話ができる。
専門分野を含む単語2000語を読み取ったり表現したりすることができる。 |
100分 |
3級 |
筆記試験。4択(マークシート)。
単語数:1000程度
例文数:300程度
手話学習期間:2年(160時間)程度
「登録してある印鑑をお持ちですか?」
「2つ目の信号の右側にございます」
などの接客に必要な細かい会話や手話での道案内、会社や学校、手話サークルなどでの会話ができる。
疑問詞・形容詞・副詞などや食べ物・動物・植物・レジャー医療・福祉などの分野からの単語1000語を表現したり読み取ったりすることができる。 |
80分 |
4級 |
筆記試験。4択(マークシート)。
単語数:500程度
例文数:100程度
手話学習期間:1年(80時間)程度
「この図書館は毎週月曜日がお休みです」
「去年8月24日に娘が生まれました」
などお店や窓口で簡単な接客の会話や日付や時刻、金額などの数字の入った表現ができる。
感情・動物・スポーツ・地名などの幅広いカテゴリーからの単語500語を表現したり読み取ったりすることができる。 |
70分 |
5級 |
筆記試験。4択(マークシート)。
単語数:300程度
例文数:30程度
手話学習期間:6ヶ月(40時間)程度
「はじめましてよろしく」
「私は青山です」
「コーヒーと紅茶どちらが好きですか?」
などのあいさつ、自己紹介、趣味について相手に尋ねたり答えたりすることができる。
日常生活に必要な単語200語を表現したり読み取ったりすることができる。 |
70分 |
6級 |
筆記試験。4択(マークシート)。
単語数:100程度・動きのある指文字
手話学習期間:3ヶ月(24時間)程度
「ありがとう」や「おめでとう」など簡単なあいさつ、濁音や半濁音を含む指文字、千の位までの数字、家族や曜日、色などの日常よく使われる単語100語を表現したり読み取ったりすることができる。 |
50分 |
7級 |
筆記試験。記述式。
単語数:動きのない指文字(五十音)
手話学習期間:1ヶ月(8時間)程度
指文字(50音)の基本形を覚え、ゆっくり表現したり読み取ったりすることができる。
ただし「ガ」などの濁音「パ」などの半濁音など動きのあるものは含まない。 |
30分 |
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収入は? |
手話通訳士として生活するだけの収入を得ることはかなり厳しい。
常勤の雇用先は少なく、非常勤や嘱託での採用がほとんど。
労働環境が整っている職業ではないため、ほとんどの手話通訳士が「ボランティア」に近い形で活動しているのが現状。
関連団体の中には、一般の職業と同様に手話通訳士として十分な生活が出来るように「職業」として確立させようとする動きもありますが、なかなか難しいようです。 |
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