プロジェクトマネージャ試験

春期：4月第3日曜日　
申込期間：1月中旬〜2月中旬　
合格発表：約2ヶ月後

-平成24年春期-
試験日：4月15日
申込期間：1月16日〜2月13日（郵送）、1月16日〜2月22日（インターネット）

--午前試験--
1.システム開発技術
2.ソフトウェア開発管理技術
3.プロジェクトマネジメント
4.サービスマネジメント
5.システム企画
6.法務

--午後試験--
1.プロジェクトの計画立案に関すること
2.プロジェクトの管理・運営に関すること
3.プロジェクトの評価に監査すること

プロジェクトマネージャ試験は平成21年度春期からの制度変更によって試験内容は若干の変更が加えられましたが、名称に変更はありません。

情報処理技術者試験で定められるのプロジェクトマネージャー試験のスキルレベルは4。
ちなみに、基本情報技術者試験はスキルレベル2、応用情報技術者試験はレベル3、ITストラテジスト試験や情報セキュリティスペシャリスト試験はスキルレベル4となっている。
詳細な体系図はこちら。

【対象者像】
システムに関する専門知識を持ち、システム開発の統率者としてプロジェクトプランを立案する。
その計画に応じて予算・納期などを加味しながら、人員の配置や担当を指示し、求められるシステムのクオリティーを実現すべくプロジェクトを管理・監督する技術者。

難易度の高い試験ですが、テキストなどを活用して独学でも合格は可能なレベルの資格。
受験対策スクールもあり、自分の能力と時間を考えながら対策したい。
プロジェクトマネージャ試験の合格者の平均年齢は約36歳。

平成21年度春期からの制度変更によって試験内容は若干の変更が加えられましたが、名称に変更はありません。
出題範囲は旧制度のプロジェクトマネージャ試験とほぼ同じ。
対象に組込みシステムが追加されます。
試験問題のレベルについては、現行のプロジェクトマネージャ試験ではITSSのレベル5相当を想定して出題されていましたが、新しいプロジェクトマネージャ試験では試験問題の題材として取り上げるプロジェクトの複雑性や規模を小さくするなど相対的な難易度が若干下げられ、レベル4相当の試験になっています。