資格区分 |
公的資格 |
受験資格 |
1級のみ2級合格者
2級・3級制限なし |
試験日 |
【2011年度】
-第26回-
試験日:7月10日
合格発表:8月19日
申込登録期間:4月26日〜5月27日(個人)
-第27回-
試験日:11月27日
合格発表:2012年1月13日(2級・3級)、2012年3月30日(1級)
申込登録期間:9月13日〜10月14日(個人) |
試験会場 |
全国各地 |
試験科目 |
問い合わせ先に詳細 |
受験料 |
1級:10500円
2級:6300円
3級:4200円 |
問い合わせ先 |
東京商工会議所 |
福祉住環境
コーディネーター
合格体験記
不合格体験記 |
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福祉住環境コーディネーター詳細 |
資格情報 |
福祉住環境コーディネーターとは高齢者や障害者の住みやすい住環境を提案するアドバイザーのことをいいます。
高齢化社会を迎えるにあたり、注目を集めている資格の1つ。
福祉住環境コーディネーター検定試験は1級〜3級までの3つのレベルに分けられ、1級の合格率は5パーセント程度と難易度は高い。
受験者の年齢層は10代から高齢者までと幅広く、職業は建築士などの建築関係、ホームヘルパー、介護福祉士などの福祉関係が多い。 |
難易度は? |
試験は各級マークシート方式(1級は記述式もあり)で行われ、100点満点の70点以上で合格となります。
合格率は2級で50%前後、3級も50%程度と難易度はさほど高くはありません。
しかし、1級は合格率約5%とかなりの難易度。
2級・3級の学習期間は半年もあれば十分に対策可能で、学習期間1ヶ月〜2ヶ月程度の短期合格も珍しくはありません。
3級を合格していなくても2級にチャレンジできる為、2級から受験する人も多い。
参考書籍も豊富でしっかりと対策すれば2級・3級なら独学でも合格可能なレベル。
各資格スクールで講座が開講されていて、通信系の講座も充実しています。
【福祉住環境コーディネーター検定試験の合格率】
-第25回(2010年11月)-
1級 受験者:761人 合格者:45人 合格率:5.9%
2級 受験者:17906人 合格者:11018人 合格率:61.5%
3級 受験者:10288人 合格者:6256人 合格率:60.8%
-第24回(2010年7月)-
2級 受験者:16497人 合格者:8196人 合格率:49.7%
3級 受験者:10251人 合格者:5726人 合格率:55.9%
-第23回(2009年11月)-
1級 受験者:867人 合格者:38人 合格率:4.4%
2級 受験者:18021人 合格者:9292人 合格率:51.6%
3級 受験者:10302人 合格者:6420人 合格率:62.3%
-第22回(2009年7月)-
2級 受験者:15119人 合格者:6547人 合格率:43.3%
3級 受験者:10988人 合格者:7527人 合格率:68.5%
【1級】
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2級・3級で得た知識をもとに、新築や住宅改修の具体的なプランニングができ、さらに安全で快適なまちづくりへの参画など、幅広い活動ができる能力を求める。
1級公式テキストに該当する知識と、それを理解した上での応用力を問う。
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【2級】
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3級レベルの知識に加え、福祉と住環境等の知識を実務に活かすために、幅広く確実な知識を身につけます。
また、各専門職と連携して具体的な解決策を提案できる能力を求める。
2級公式テキストの本編(第1章〜第6章まで)の知識と、それを理解した上での応用力を問う。
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【3級】
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福祉と住環境の関連分野の基礎的な知識についての理解度を確認する。
3級公式テキストの本編(第1章〜第5章まで)の知識と、それを理解した上での応用力を問う。
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仕事内容は? |
仕事をする上においては、難易度の高い1級まで取得する必要はなく、2級レベルで問題はない。
福祉住環境をつくること自体に資格は必要ありません。
福祉住環境コーディネーターは障害者や高齢者の事を考えたバリアフリー化された住まいを作るプランを作成します。
玄関から手すり、お風呂、家具に至るまで、生活しやすいようにありとあらゆるアドバイスを行います。
介護保険でバリアフリー住宅の助成ができるようになり、2級以上から、その申請の為の理由書を作成する事ができます |
収入は? |
福祉住環境コーディネーター取得者数は多く、収入状況は会社次第。
資格手当てが出るところも。
福祉や建築の関係者が、スキルアップを目的に取得するケースが多く、収入に大きく影響があることは少ない。
建築士であればこの資格を持っている、つまり福祉系住宅の能力があることで、仕事が増える事も。 |
就職について |
合格率からも予想できるように、福祉住環境コーディネーターだけで就職が決まる程の力はなく、あくまでもスキルアップのための資格といえます。
福祉系の知識、経験、資格(ホームヘルパー、介護福祉士など)と合わせて、建築系の能力、資格(建築士、インテリアコーディネーターなど)と合わせてより効果が発揮されることでしょう。 |
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