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資格ガイド公務員か行の資格>刑務官

刑務官

資格区分 公務員
受験資格

刑務A 昭和57年4月2日〜平成6年4月1日生まれの男子
刑務B 昭和57年4月2日〜平成6年4月1日生まれの女子

試験日

-平成23年度-
第1次試験 9月18日
第1次試験合格発表:10月6日
第2次試験 10月14日・15日
最終合格発表 11月15日
申込期間:7月19日〜8月2日

試験会場 全国各地
試験科目

-1次試験-
◇教養試験(多枝選択式)
◇作文試験

-2次試験-
◇人物試験
◇身体検査
◇身体測定
◇体力検査

受験料 0円
問い合わせ先 人事院 
法務省
刑務官
合格体験記
不合格体験記
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刑務官詳細
資格情報

刑務官は少年刑務所や刑務所、拘置所に勤務し、受刑者が円滑に社会復帰できるように日常生活や職業訓練など様々な指導を行います。
また、刑務所や拘置所などの保安警備も担当します。

試験区分は男子が対象の刑務Aと女子が対象の刑務Bに分けられており、性別を超えて受験することはできません。

難易度は?

刑務官採用試験は国家V種程度の難易度。
公務員試験にしてはそれほど競争率が高くなく、比較的容易な部類に入る試験。
高校卒業程度の試験ですが、大学卒業者も受験することができます。

【刑務官採用試験の合格率・倍率】
【平成23年度】 申込者 合格者 合格率 倍率
刑務A 5819人 751人 12.9% 7.7倍
刑務B 1148人 239人 20.8% 4.8倍

【平成22年度】 申込者 合格者 合格率 倍率
刑務A 5770人 843人 14.6% 6.8倍
刑務B 1266人 257人 20.3% 4.9倍

【平成21年度】 申込者 合格者 合格率 倍率
刑務A 5289人 893人 16.8% 5.9倍
刑務B 984人 253人 25.7% 3.8倍

【平成20年度】 申込者 合格者 合格率 倍率
刑務A 4041人 1126人 27.8% 3.5倍
刑務B 797人 171人 21.4% 4.6倍
仕事内容は?

刑務官は刑務所、少年刑務所、拘置所のいずれかに勤務し、受刑者への指導を通じて更正、社会復帰への道筋をつける手伝いをします。

収容者は犯罪を犯して収容されているわけですから、一筋縄ではいかない人達も多く、自分より年齢の高い収容者や〜組の組員、組長クラスの収容者もいます。
そんな中でも、毅然とした態度で職務を遂行できるような強い気持ちが必要な職業。
刑務官である以上は死刑を執行する可能性もあります。

勤務時間は警察官と同様に24時間の交代勤務になります。

収入は?

刑務官の年収は約630万円程度。
-刑務官の初任給(平成23年)-
190570円(東京都特別区内に勤務する場合)

その仕事内容から、普通の行政職よりも給料は12%ほど高く設定されていますが、その分仕事内容は厳しい。

将来性は?

最近は犯罪者の数が増加したことによって、刑務所や拘置所の許容量を超えて受刑者を収容しています。
しかし、その分、大きく刑務官の数を増しているわけではなく、刑務官の負担の増加が予想されています。

就職について

最近の外国人犯罪者の増加の影響で、英語や他の言語を話せる刑務官は何かと重宝されるそうです。
採用後の異動は原則として採用された矯正管区内になるため、全国的な異動などはありません。

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-更新11-12-01 -チェック14-06-01