資格区分 |
公務員 |
受験資格 |
昭和63年4月2日〜平成6年4月1日生まれの者 |
試験日 |
-平成23年度-
第1次試験:9月25日
第1次試験合格発表:10月12日
第2次試験:10月17日〜10月21日
最終合格発表:11月15日
申込期間:7月19日〜8月2日(郵送・持参)、7月19日〜7月26日(インターネット) |
試験会場 |
【1次試験】
札幌市、仙台市、東京都、名古屋市、京都市、広島市、高松市、福岡市、鹿児島市、那覇市
【2次試験】
札幌市、仙台市、東京都、京都市、広島市、福岡市、那覇市 |
試験科目 |
【1次試験】
◇教養試験
◇作文試験
【2次試験】
◇人物試験
◇身体検査
◇身体測定
◇体力検査 |
受験料 |
0円 |
問い合わせ先 |
◇国家公務員試験 採用情報NAVI
◇皇宮警察本部 |
皇宮護衛官
合格体験記
不合格体験記 |
|
スポンサード リンク |
|
皇宮護衛官詳細 |
資格情報 |
皇宮護衛官採用試験は天皇・皇后、皇太子など皇族の護衛や皇居や御所などの警護を行う皇宮護衛官を採用するための試験。
皇宮護衛官を簡単に説明すると皇居、皇族に特化した警察です。
皇宮護衛官として採用されると皇宮巡査に任命され、皇居内(東京)にある全寮制の皇宮警察学校に入校し研修を受けます。
研修期間は大学卒業者は6ヶ月、高校卒業者は10ヶ月。
皇宮警察学校では警察実務に関する教養や柔剣道・拳銃の取扱い方法等の訓練を受けます。
課外授業もあり、和歌・書道・華道・茶道・英会話など幅広い分野の知識を学びます。
皇宮護衛官ですから、日本の心である和歌や華道を勉強しておくことも重要なことなのでしょう。 |
難易度は? |
採用人数が少ないため、倍率は20〜40倍前後と高倍率です。
難易度は国家V種試験(高卒程度)と同程度。
試験は男女の区別なく行われ、成績上位者から採用されます。
そのため、男性何人、女性何人とあらかじめ採用予定数は決まっていません。
【皇宮護衛官採用試験の合格率・倍率】*()は女性。
|
申込者 |
合格者 |
合格率 |
倍率 |
平成23年度 |
648(184)人 |
29(6)人 |
4.4% |
22.3 |
平成22年度 |
894(266)人 |
25(4)人 |
2.7% |
35.7 |
平成21年度 |
808人 |
20人 |
2.4% |
40.4 |
平成20年度 |
648人 |
29人 |
4.4% |
22.3 |
|
仕事内容は? |
天皇陛下を始め皇族の護衛や皇居、御所などの警備に従事します。
皇宮護衛官の仕事内容は『警備』と『護衛』の2つに大きく分けられます。
-警備-
皇居や御所、御用邸の警備を行います。
-護衛-
天皇や皇族の方々の身辺を護衛します。
能力が認められた者は、「側衛官」として、天皇や皇族の方々の間近で護衛にあたります。
1週間当たりの勤務時間は40時間(週休2日制)で、日勤制勤務を行う場合と交替制勤務を行う場合があります。
勤務地は東京の皇居だけではありません。
また、天皇皇后両陛下・皇族各殿下の護衛を担当する皇宮護衛官(側衛官)はご訪問先に応じ日本全国のみならず世界各国にも同行し護衛を行います。
◇東京都(赤坂御用地・常盤松御用邸)
◇京都市(京都御所・大宮仙洞御所・桂離宮・修学院離宮)
◇奈良市(正倉院)
◇栃木県(那須御用邸)
◇神奈川県(葉山御用邸)
◇静岡県(須崎御用邸) |
収入は? |
皇宮護衛官の年収は約630万円。
皇宮護衛官の初任給190570円(平成23年4月1日の時点)、その他に扶養手当など諸手当が支給されます。
公安職である皇宮護衛官はその職務内容から、行政職よりも若干収入は多く設定されています。
【公安職】
一般職公務員のうち、警察官・皇宮警察官・入国警備官および検察庁・公安調査庁・海上保安庁・刑務所・少年院などに勤務する職員のこと。 |
就職について |
昇進制度については、学歴や性別に関係なく、毎年行われる昇任試験に合格することにより、上位階級への道が開かれています。
つまり、努力次第で出世も可能ということです。 |
スポンサード リンク |
|
|