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資格ガイド公務員さ行の資格>財務専門官

財務専門官

資格区分 公務員
受験資格 【平成25年度】
1.受験年の4月1日の時点で21歳以上30歳未満の者
2.21歳未満で次に掲げる者
  • (1)大学を卒業した者及び翌年3月までに大学を卒業する見込みの者。
    また、人事院がこれらの者と同等の資格があると認める者
  • (2)短期大学又は高等専門学校を卒業した者。及び翌年3月までに短期大学又は高等専門学校を卒業する見込みの者。
    人事院がこれらの者と同等の資格があると認める者
試験日 【平成25年度】
第1次試験:6月9日
第1次試験結果発表日:7月2日
第2次試験:7月17日〜7月18日
最終合格発表日:8月21日
受付期間:4月1日〜4月11日(インターネット)、4月1日〜4月2日(郵送・持参)
試験会場 『第1次試験』
全国各地

『第2次試験』
全国10都市
試験科目 『第1次試験』
試験種目 内容
基礎能力試験
(多肢選択式)

公務員として必要な基礎的な能力(知能及び知識)についての筆記試験。

専門試験
(多肢選択式)

財務専門官として必要な専門的知識などについての筆記試験。

専門試験
(記述式)
財務専門官として必要な専門的知識などについての筆記試験。

『第2次試験』
試験種目 内容
人物試験 人柄、対人的能力などについての個別面接
受験料 0円
問い合わせ先 公務員試験 採用情報NAVI
財務省財務局
財務専門官
合格体験記
不合格体験記
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財務専門官詳細
資格情報

財務専門官は各管区の財務局に勤務し、証券取引の監視や地域金融機関の検査・監督、国有財産の有効活用などの金融系業務に従事する財務省の職員です。

財務専門官は以前は国家U種からの採用でしたが、平成24年度からは専門職試験に移行され独立して採用が行われています。
財務専門官は国家U種試験時代から希望者が多く、人気のある職種でした。
独立した専門職試験になった後も採用倍率は30倍と人気公務員試験であり続けています。
財務専門官の職員数は約4700人。

難易度は? 財務専門官は大学卒業レベルの公務員試験ですが、昔から人気のある職業でした。
現在でもその傾向は継続しており、平成24年の採用倍率はなんと30倍。
難易度の高い公務員試験であるため、しっかりと対策をしておきたい。

【財務専門官採用試験の合格率・倍率】
  申込者 合格者 合格率 倍率
平成24年度 6224
(1888)
186
(51)
2.9% 33.4
仕事内容は?

金融系の業務に従事することの多い財務専門官ですが、その職務は幅広い。
代表的な仕事内容を挙げると以下のものがあります。

◇予算執行調査
予算の使い方が効率的に行われているか調査を行う。

◇財政投融資
学校や病院の整備費用など、民間での対応が厳しいものに対して国が長期・低金利で出資・融資を行う。

◇証券取引などの監視
インサイダー取引など証券取引法で禁止されている違法行為の監視を行い、投資家の保護や証券取引の公正を維持するために活動する。

異動は主に2年から3年で実施されます。
異動の範囲は採用財務局の管内と東京(財務省や金融庁での勤務)。

収入は? 職員初任給:193505円(平成24年4月1日現在)
また、ボーナスや住居手当など各種手当てが支給されます。
国家公務員の平均年収は約660万円。
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-更新13-02-01 -チェック14-02-01