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ボートレーサー・競艇選手

資格区分 公的資格
受験資格

15歳以上30歳未満(入学日において中学校を卒業していること)
国籍・性別問わず

身長:172p以下(18歳未満の男子については168p以下)
体重:男子47s〜55s以下 女子42s〜50s以下
視力:両眼共に0.8以上 (コンタクト・フェイキックIOL「有水晶体内レンズ」手術は不可) など

試験日

年間2回募集しています。
4月入学生は11〜12月頃、10月入学生は5〜6月頃。

試験会場 第1次試験は全国主要都市
第2次試験、第3次試験はやまと学校(福岡県柳川市大和町)
試験科目

-第1次試験-
1.学科試験:国語、数学、理科、社会(高等学校入学試験程度の内容)
2.体力試験:握力、背筋力、跳躍力、柔軟性

-第2次試験-
1. 身長及び体重測定:試験当日の身長及び体重が応募資格に定められた基準を満たさない者は以下の受験が出来ません。
2.適性試験:操縦、反応力、注意力、調整力、動体視力、心理判断
3.体力試験:全身持久力、筋持久力、筋力、瞬発力、敏捷性、柔軟性

-第3次試験-
1.人物試験:面接
2.身体検査:眼科、耳鼻咽喉科、外科、内科、泌尿器科
3.適性検査:視覚、視野、音感、運動神経

受験料 1000円
問い合わせ先

やまと学校

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ボートレーサー・競艇選手詳細
資格情報

ボートレーサー(競艇選手)とは公営競技である競艇においてレースを行い、賞金を得るプロのスポーツ選手のこと。

ボートレーサー・競艇選手になるには


中学卒業以上
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やまと学校入学・卒業
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競艇選手

競艇選手には、福岡県柳川市にある競艇選手養成施設である「やまと学校」を卒業すればなることができます。
やまと学校では、競艇選手として必要な知識と技術を修得します。(1年間)
男性が坊主に、女性は短髪にカットし、規則正しい訓練生活を送ります。

入校試験について

募集は年間2回行われ、約40人が合格します。
※そのうち、競艇選手になるのは7割程度。入校後に途中で辞める人もいます。
受験者は毎回1000人程度で、競争率は30倍以上。

第1次試験
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【学力試験】 国語・数学・理科・社会を含む一般常識
【体力試験】握力や背筋力、立位体前屈など

学力試験はマークシート方式の中学卒業レベルですが、しっかりとした対策が必要です。

学力テストと体力テストの配点は、学力テストの方に重点が置かれているといわれ、しっかりと学力テスト対策を行う必要があります。
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第2次試験
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はやまと競艇学校において4泊5日の日程で行われます。
身体検査、体力テスト(背筋力や持久走など)、適性検査(IQテストや運転適性検査など)、面接などが行われます。
ボートに乗り、実際に走行するテストもあります。
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第3次試験
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面接や身体検査が行われます。
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競艇選手には女性もなれる。

例年、女性は5人程度が競艇選手になっています。
競艇選手全体の約一割が女性。
子供を出産した後に復帰するママさん競艇選手もいます。
女性にも優しいプロスポーツと言えるかもしれません。

仕事内容は?

競艇は競馬や競輪などと同様に公営競技のひとつです。
競艇選手の基本的な仕事内容は、全国にある競艇場でのレースに参加すること。

レースは1周600メートルのコースを3周し、順位を競います。
レースに使用するボートとエンジンは主催者側から貸し出され、選手がどのボート・エンジンになるかは抽選で決定されます。

競艇の世界では5月〜10月を前期、11月〜4月までを後期と1年を2期に分けられています。
それぞれの期の成績によって、次期のクラス(A1級・A2級・B1級・B2級)が決定され、出場できるレースや賞金、収入に大きく差がつくことになります。
当然、収入はA1>A2>B1>B2の順に。

ボートを早く走らせる為には、体重が軽い方が有利な為、 競艇選手は体重が増えすぎないように、自己管理を徹底して行う必要があります。
(男子50s・女子47sの体重制限がある為、体重を少なくしすぎても意味はありません)

競艇は水上の格闘技

競艇選手は不安定な水上を高速で走行しながら、順位を競い合います。
レース中は接触事故が発生することも珍しく無く、不幸にも死亡事故に発展してしまうこともあります。
競艇は水上の格闘技と呼ばれていますが、それほど激しいスポーツなのです。

収入は?

競艇選手の収入は平均で約2000万円といわれ、 一番多く稼ぐ選手では一年間に2億円以上も稼ぎだします。
競艇選手は実力別にクラス分けされていて、その平均年収は
・A1:平均約4000万円
・A2:平均約2000万円
・B1:平均約1000万円
・B2:平均500万円前後

競艇界で一番大きなレースに年末に行われる「賞金王決定戦」がありますが、優勝賞金はなんと1億円。1レースに勝利するだけで1億円が貰えます。

定年・生涯獲得賞金について

競艇選手には定年が無く、体力・能力が許す限り活躍することが可能です。
(60歳以上の競艇選手もいます)
生涯獲得賞金が数億円の選手は珍しくなく、中には20億円以上の賞金を獲得している選手もいます。
もちろん、 収入は自身の実力次第ですが、収入面ではかなり恵まれているプロスポーツだと言えるでしょう。

将来性は?

収入状況が良好なので、プロスポーツの中では珍しく、競艇選手になってしまえば生活に苦労することは少ない。

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-更新11-07-01 -チェック14-07-01