資格区分 |
民間資格 |
受験資格 |
制限なし |
試験日 |
2月(A級・SA級のみ)
5月
8月(A級・SA級のみ)
11月 |
試験会場 |
東京・大阪・札幌・福岡など。 |
試験科目 |
・筆記試験
・実技試験 |
受験料 |
A級:10500円
SA級:12600円
PA/AA/AAA級:15750円 |
問い合わせ先 |
インターナショナルネイルアソシエーション |
ネイルスペシャリスト技能検定試験
合格体験記
不合格体験記 |
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ネイルスペシャリスト技能検定試験詳細 |
資格情報 |
ネイルスペシャリスト技能検定試験はネイルスペシャリストとしての正しい知識・技術の習得を目的とした検定試験。
試験にはA級・SA級・PA級・AA級・AAA級の5つのレベルがあり、A級・SA級は単独の試験で行われ合格・不合格が判定されるますが、PA級・AA級・AAA級は同一の試験内容で行われ、得点によって各レベルが決定されます。
PA級:60点以上
AA級:70点以上
AAA級:80点以上 |
難易度は? |
ネイルスペシャリスト技能検定試験には、実際に人の爪を使用した実技試験もあるため、経験が必要で独学での合格は厳しいでしょう。
【A級】(理美容専門学校生、ネイルスクール生を対象とした初級レベル)
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-学科試験-
マークシート方式、50問、30分、100点満点中80点以上で合格。
内容:ネイルの衛生学、人体のしくみ、ネイルとその異常、マニキュアリストの化学、マニキュアの技術(実践的施術)
-実技試験-
100点満点中80点以上で合格。70分。
内容:ネイルケア・カラーリング(両手)
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【SA級】(理美容専門学校生、ネイルスクール生を対象とした初級レベル)
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-学科試験-
マークシート方式、50問、30分、100点満点中80点以上で合格。
内容:ネイルの衛生学、人体のしくみ、ネイルとその異常、マニキュアリストの化学、マニキュアの技術(実践的施術)
-実技試験-
100点満点中80点以上で合格。70分。
内容:ネイルケア・カラーリング(両手)
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【PA/AA/AAA級】(プロフェッショナルを対象とした中級・上級レベル)
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-学科試験-
マークシート方式、30分、50問で行われます。
40問以上の正解で合格。
ネイルの衛生学、人体のしくみ、ネイルとその異常、マニキュアリストの化学、マニキュアの技術(実践的施術)
-実技試験-
85分。
テーブルセッティング
↓
ネイルケア
↓
アーティフィシャルネイル前半
↓
アーティフィシャルネイル後半
↓
カラーリング
100点のうち、60点以上でPA級、70点以上でAA級、80点以上でAAA級の合格となります。
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仕事内容は? |
ネイリストの仕事は指先の美しさを引き出すために、ネイルケア(爪磨きなど)キューティクルケア(甘皮処理)やファイリング(整形)などを行うことです。
爪が欠けてしまった場合は人口の爪で補修を行い、爪に傷ができた場合は磨き上げ傷を消去します。
ネイリストの代表的な施術内容
・ネイルケア(爪の整形、爪磨きなど)
・ネイルアート(爪に様々な装飾を施す)
・エクステンション(人工的に爪をつくる)
・手や足のマッサージ など
かつては、爪の装飾にはマニキュアで色を塗る位しかありませんでしたが、近年は人工的な爪をつけたり、アクリル樹脂で作られた3Dアートを描いたりと立体的に幅広く装飾できるようになりました。
新しい技術や流行も次々と変化するため、最新のトレンド常に意識し、常に新しいことを吸収していかなければなりません。
ネイリストはお客とのやりとりの中で求められているネイルケアやデザインを的確に理解しなければなりません。
ネイルの技術や知識も重要ですが、お客の要望を正確に感じ取るコミュニケーション能力が何よりも求められます。
休日は平日になることが一般的で、土曜日や日曜日はほとんど出勤になる。
勤務時間も朝から晩までと長時間。営業時間終了後に研修や練習を行うこともあります。 |
収入は? |
資格取得者に対して、手当が支給されることも。
資格取得者を採用の基準にしたり、昇進評価の対象にしているネイルサロンも。
新人ネイリストの場合、月収15万円程度が一般的。
アルバイトとして雇用されるケースも多い。
正社員採用だとしても収入の伸びしろは少なく、給与水準は低い傾向にあります。
年収にして200万円〜300万円程度が平均だといわれています。
経験を積み店長クラスになると月収25万以上。
独立してネイルサロンを開業すれば1000万円以上の高収入も期待できる。
ただ、近年は急速にネイルサロンが増加しており、将来的には現在の美容室のように飽和状態になるといわれています。 |
就職について |
代表的な就職先には、ネイルサロンや美容院、ブライダル関連などがあります。
ネイリストの採用にはアルバイトなどの不安定な雇用形態が多く、正社員での採用はなかなか難しいようです。
募集自体の数は多く、働き口は見つけやすいのですが、逆に言えばそれだけ離職率の高い業界という事実も。
経験を積み十分な技術を身につけた後は、独立しネイルサロンを開業する人も多い。
開業するために必要とされる初期設備費用は数十万円程度だといわれ、参入障壁の小さい業界であることもその一因となっています。 |
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