資格区分 |
民間資格 |
受験資格 |
1級:ネイリスト技能検定試験2級取得者のみ
2級:ネイリスト技能検定試験3級取得者のみ
3級:義務教育を修了していれば、誰でも受験可能。
*各級とも、試験当日、実技試験のモデルが必要。 |
試験日 |
1級・2級:4月・10月
3級:1月・4月・7月・10月
合格発表:約1ヶ月後 |
試験会場 |
全国各地 |
試験科目 |
1級:トップレベルのネイリストとして必要とされる総合的な技術及び知識。
2級:サロンワークで通用するネイルケア、リペア、チップ&ラップ、アートに関する 技術及び知識。
3級:ネイリストベーシックのマスター。ネイルケアに関する基本的な技術及び知識。 |
受験料 |
1級:10000円
2級:8000円
3級:6000円 |
問い合わせ先 |
ネイリスト検定試験センター 日本ネイリスト協会 |
ネイリスト技能
検定試験
合格体験記
不合格体験記 |
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ネイリスト技能検定試験詳細 |
資格情報 |
ネイリスト技能検定試験は、ネイルケアやネイルアートの知識と技術を認定する検定試験。
ネイリストとしての正しい技術と知識の向上を目的として実施されています。
1級・2級・3級の3つのレベルがあり、最上級の1級ではトップレベルのネイリストとしての知識と技術が問われます。
ネイル業界での知名度は高く就職に役立つ資格。
ネイリストを志す人は2級以上の取得を目指そう。
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難易度は? |
ネイリスト技能検定試験には実技試験もあり独学はなかなか厳しく、受験者はネイルスクールや専門学校で学んでから受験する人が多い。
独学で合格する人もいますが、全くの独学での受験は少ない。
【ネイリスト技能検定試験の合格率】
2011年春期 |
受験者 |
合格者 |
合格率 |
1級 |
4875人 |
1869人 |
38.8% |
2級 |
9126人 |
3770人 |
41.3% |
3級 |
3634人 |
3196人 |
87.9% |
2010年春期 |
受験者 |
合格者 |
合格率 |
1級 |
5542人 |
2331人 |
42.1% |
2級 |
10694人 |
4955人 |
46.3% |
3級 |
4046人 |
3583人 |
88.6% |
試験には各級、実技試験と筆記試験があり、実技・筆記ともに100点満点中、80点以上で合格となります。
【1級】
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トップレベルのネイリストとして必要とされる総合的な技術及び知識。
--実技試験--
事前審査(10分)
テーブルセッティング&消毒管理、モデルの爪の状態
所要時間(150分)
ネイルイクステンション(スカルプチュアネイル、チップ&オーバーレイ)
ネイルアート(ミックスメディアアート)
--筆記試験--
所要時間(45分)
出題内容:衛生と消毒/ 化粧品学(材料、内容成分、効果等)/ 爪の構造(皮膚科学)/ 爪の病気とトラブル(爪の生理解剖学)/ネイルケアの手順/ イクステンションの手順/ その他実践的施術全般/ プロフェッショナリズム等
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【2級】
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サロンワークで通用するネイルケア、リペア、チップ&ラップ、アートに関する技術及び知識。
--実技試験--
事前審査(10分)テーブルセッティング&消毒管理、モデルの爪の状態
前半(35分)ネイルケア
後半(55分)チップ& ラップ、カラーリング、ネイルアート
--筆記試験--
所要時間(35分)
出題内容: 衛生と消毒/ 爪の構造(皮膚科学)/ 爪の病気とトラブル(爪の生理解剖学)/ ネイルケアの手順/リペアの種類及びチップ& ラップの手順/ その他実践的施術全般/ プロフェッショナリズム 等
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【3級】
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ネイリストベーシックのマスター。ネイルケアに関する基本的な技術及び知識。
--実技試験--
事前審査(10分) テーブルセッティング&消毒管理、モデルの爪の状態
所要時間(60分) ネイルケア、カラーリング
--筆記試験--
所要時間(30分)
出題内容:衛生と消毒/ 爪の構造(皮膚科学)/ 爪の病気とトラブル(爪の生理解剖学)/ ネイルケアの手順など
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仕事内容は? |
ネイリストの仕事は、どんなネイルにしたいのか、お客さんの要望を聞き出し、希望通りになるように施術を行うことです。
ネイリストの代表的な施術には以下のものがあります。
◇ネイルケア(爪の整形、爪磨きなど)
◇ネイルアート(爪に様々な装飾を施す)
◇エクステンション(人工的に爪をつくる)
◇手や足のマッサージ など
ネイリストの仕事は爪と髪、対象こそ異なりますが美容師と似ている職業だといわれています。
ネイルの技術や知識も重要ですが、お客の望むイメージを共有するためにも、会話の中で情報を掴み取るコミュニケーション能力が何よりも求められます。
また、ネイリストの人柄の良さに好感を持ち、お店に通い続けるお客さんも少なくないそうです。
かつては、爪の装飾にはマニキュアで色を塗る位しかありませんでしたが、近年は人工的な爪をつけたり、アクリル樹脂で作られた3Dアートを描いたりと立体的に幅広く装飾できるようになりました。
技術や流行も次々と変化するため、最新のトレンドを常に意識し、常に新しいことを吸収する姿勢が求められる職業です。
サービス業であるネイリストはお客の多い土曜日や日曜日はほとんどが仕事になります。
勤務時間も朝から晩までと長時間になる事が多い。 |
収入は? |
ネイリストの給与は一般的には低水準。
アルバイトで勤務する場合は時給800円〜1000円程度。
正社員として働く場合は月給20万円前後で年収にして200万円〜300万円程度が平均的だといわれています。
ネイリストとして経験を積んだ後に、独立してお店を開業すれば年収1000万円クラスの高収入を得ている人も。 |
就職について |
ネイリストの募集は多く、就職先は見つけやすい。
ただ、ネイリストの採用にはアルバイトなどの不安定な雇用形態が多く、正社員での採用はなかなか厳しいようです。
ネイリストの代表的な就職先には以下のものがあります。
◇ネイルサロン
◇美容院
◇結婚式場などのブライダル関連、など
また、ネイリストとして経験を積んだ後に自身でネイルサロンを開くことも可能です。
ネイルサロンの開業に必要な初期費用(数十万程度)はそれほど高額にはならないため、経験を積んだ後に独立を目指す人も多いようです。
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