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レタリング技能検定

資格区分 公的資格
受験資格 年齢・性別・学歴・経験など不問。
どの級からの受験も可能。
試験日 【第41回】
試験日:平成25年6月2日
合格発表:試験後40日以内
申込期間:4月1日〜5月7日
願書請求:3月1日〜
試験会場 全国各地22ヵ所
(1級は宮城・東京・石川・愛知・大阪・岡山・福岡の7会場)
試験科目 ◇知識試験
◇実技試験
受験料 1級:6000円 
2級:4900円 
3級:3800円 
4級:2400円
(受験料は税込み)
問い合わせ先 実務技能検定協会
レタリング技能検定
合格体験記
不合格体験記
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レタリング技能検定詳細
資格情報

レタリングとはデザイン化された文字を作成、図案化することです。
お店の看板やいろいろなロゴはその代表的な例。

情報を、多くの人々に、印象的に訴求力をもって伝達するために、実務視覚的・心理的効果を考えて文字の形そのものをデザインすることが目的であり、レタリング技能検定はそれができる人材を育成する役割を担っています。

合格者の約85%が高校生、約13%が専門学校生、10代が約95%、20代が約4%と若い受験者が多い資格です。
高校ではデザイン科・インテリア科・建築科、総合学科の芸術・デザイン系の学生が多く受験。
専門学校ではグラフィックデザイン科を中心として、イラストレーション科・広告系などの学生が受験しています。
男女比は男性約30%、女性約70%。
デザインの基礎学習として、また創造力を鍛える素材として学習されているようです。

難易度は?

試験は全ての級に知識試験と実技試験があり、知識試験は全級30分、実技試験は各級で試験時間が異なります。
問題は全部で4枚あり、全て70%以上の得点で合格となります。
試験問題は問い合わせHPにて、公開されています。

受験者に個人志願者は少なく、独学の割合は低い。
3級・4級であれば、問い合わせHPに販売されている3冊の参考書と公開されている過去問の活用で独学でも取得は可能なレベル。

【1級】
対象:プロデザイナー。
取得までの目安の期間:2年以上。
合格率:4.7%(平成20年度)

【2級】
対象:プロデザイナー志望者。
取得までの目安の期間:6ヶ月〜1年。
合格率:34.2%(平成20年度)

【3級】
対象:職場などでのレタリング特技者。
取得までの目安の期間:3ヶ月〜6ヶ月。
合格率:63.5%(平成20年度)

【4級】
対象:初心者、学生などレタリングに興味を持つ人。
取得までの目安の期間:1ヶ月〜2ヶ月
合格率:78.4%(平成20年度)

仕事内容は?

現在、手書き文字を書くという仕事は少なく、レタリング技術の基礎を土台として、デジタルでのデザイン表現になる事が多い。タイポグラフィの世界も開けてきます。
グラフィックデザイン、マーク・ロゴ制作、タイトルデザイン、タイプフェイスデザインなどが主な仕事の内容となります。

就職について

情報の手段である文字に関する知識と理解は、デザインの基礎。
文字を作るだけでなく、情報社会という大きな枠組みの中で、レタリング技能は最も基礎的で普遍的であり、有資格者への評価が高まることでしょう。

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-更新13-01-01 -チェック14-01-01