このエントリーをはてなブックマークに追加

資格ガイドその他の資格さ行の資格>葬祭ディレクター技能審査

葬祭ディレクター技能審査

資格区分 民間資格
受験資格

-1級-
受験年9月30日現在、葬祭実務経験を5年以上有する者、 または2年以上前に2級合格後、2年以上実務経験を有する者。

-2級-
受験年9月30日現在、葬祭実務経験を2年以上有する者。

※葬祭ディレクター技能審査協会が認定した葬祭教育機関の所定のカリキュラムを修了した者(見込みを含む)は、その期間を実務経験に算入することができます。
☆認定校
・鶴嶺学園 日本ヒューマンセレモニー専門学校 フューネラル学科
・駿河台南学園 駿台トラベル&ホテル専門学校 葬祭マネジメント学科
・東京観光専門学校 フラワーサービス学科 葬祭ディレクターコース

※葬祭実務とは、葬儀業務に実際に従事してお客様に接していること(受注業務、設営業務、接客業務などに当っている)を意味し、経験年数とは、上記の業務を恒常的に遂行している期間をいいます。勤労学生の場合を除き、在学中のアルバイトなどの期間は葬祭実務経験年数に参入することはできません。 

試験日 -平成24年度-
試験日:9月12日
合格発表:試験日から2ヶ月以内に本人に通知
申込期間:4月1日〜5月10日
試験会場 札幌・仙台・大宮・東京・横浜・名古屋・京都・福岡
試験科目 ・学科試験
・実技試験
受験料 1級:53000円
2級:38000円
問い合わせ先 葬祭ディレクター技能審査協会
葬祭ディレクター技能審査
合格体験記
不合格体験記
スポンサード
リンク
葬祭ディレクター技能審査詳細
資格情報 葬祭ディレクター技能審査とは葬祭業界に働く人にとって必要な知識や技能のレベルを審査し、認定する制度。
受験には2年以上の実務経験が必要になることからもわかるように、葬祭関連業務に従事している人のための資格となっています。
葬祭業務を行うには資格が無くても問題はありませんが、資格を取得していることで信頼度のアップにつながります。
合格者は、「1級葬祭ディレクター」・「2級葬祭ディレクター」を名乗ることができ、「葬祭ディレクター」のIDカードを胸につけて業務にあたることができます。
難易度は?

葬祭ディレクター技能審査は受験資格に、2級で2年以上の実務経験が必要になるため、取得までに最低でも2年は必要な試験。
公式HPにて、参考書が紹介されています。
試験の難易度はそれほど高いものではなく、数ヶ月程度の独学でも取得が可能なレベル。

【葬祭ディレクター技能審査の合格率】
平成23年度 受験者 合格者 合格率
1級

1385人

836人 60.4%
2級 1379人 1037人 75.2%

平成22年度 受験者 合格者 合格率
1級 1341人 751人 56.0%
2級 1337人 695人 52.0%

平成21年度 受験者 合格者 合格率
1級 1324人 934人 70.5%
2級 1239人 882人 72.0%

平成20年度 受験者 合格者 合格率
1級 1238人 811人 65.5%
2級 1352人 978人 72.3%

葬祭ディレクター技能審査には一部合格と一部受験があります。
※一部合格
学科試験と実技試験のいずれか一方の科目が基準点に達した受験者は、一部合格者となり、3年度以内に同じ等級を再受験する場合には、合格している科目の受験が免除になります。
※一部受験
最初から学科のみ、実技試験のみを受験すること。

【1級】
-------------------------------------------------------------------------
☆全ての葬儀における相談、会場設営、式典運営等の葬祭サービスの詳細な知識と技能。
-学科試験-
・正誤判定問題50問、多岐選択問題50問の合計100問。解答時間50分。

-実技試験-
・作業試験 「幕張」(制限時間7分間)
・作業試験 「接遇」(制限時間2分間)
・作業試験 「司会」(制限時間6分間)
・実技筆記試験(5問、解答時間30分間)
-------------------------------------------------------------------------

【2級】
-------------------------------------------------------------------------
☆個人葬における相談、会場設営、式典運営等の葬祭サービスの一般的な知識と技能。
-学科試験-
・正誤判定問題25問、多岐選択問題25問の合計50問。解答時間30分。

-実技試験-
・作業試験 「幕張」(制限時間7分間)
・作業試験 「接遇」(制限時間2分間)
・作業試験 「司会」(制限時間4分間)
・実技筆記試験(5問、解答時間30分間)
-------------------------------------------------------------------------

仕事内容は?

仕事内容は、病院からの遺体の搬送や、日程や予算・宗派など遺族との打ち合わせを行い、葬儀が円滑に行えるよう葬儀全般を運営・進行すること。

葬儀というのは需要が突発的に発生する類のものであり、葬儀会社では依頼があればいつでも駆けつけられる体制をとっています。
深夜であれ(当直勤務もあり)、早朝であれ、いついかなる時も対応できるように勤務時間や休日は不定期なことが一般的。

就職について 受験に実務経験が必要なことからわかるように、葬祭業務に携わる人がスキルアップのために取得する意味合いが強い。
スポンサード
リンク
-更新12-03-01 -チェック14-03-01