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国内旅行業務取扱管理者

資格区分 国家資格
受験資格 年齢、学歴に関係なく誰でも受験可能。
試験日

【平成24年度】
試験日:9月9日
合格発表:10月25日

試験会場 北海道・宮城県・埼玉県・東京都・神奈川県・愛知県・大阪府・岡山県・福岡県・沖縄県
試験科目

1.旅行業法及びこれに基づく命令
2.旅行業約款、運送約款及び宿泊約款
3.国内旅行実務
(イ)運送機関及び宿泊施設の利用料金その他の旅行業務に関連する料金
(ロ)旅行業務の取扱いに関する実務処理

※当年度もしくは前年度の「国内旅行業務取扱管理者研修」の修了者、または前年度の「国内旅行業務取扱管理者試験」の国内旅行実務について合格点を得た者は試験科目が一部免除になります。
『免除科目』
3.国内旅行実務
(イ)運送機関及び宿泊施設の利用料金その他の旅行業務に関連する料金
(ロ)旅行業務の取扱いに関する実務処理

受験料 5800円
問い合わせ先 全国旅行業協会
国内旅行業務
取扱管理者
合格体験記
不合格体験記
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国内旅行業務取扱管理者詳細
資格情報

国内旅行業務取扱管理者試験は旅行業法に基づき実施される、国内旅行に関するサービスの専門家としての能力を認定するための資格です。
旅行業者は各営業所ごとに『旅行業務取扱管理者』を1名以上配置することが義務づけられているため、営業所などで責任者として働く際には必要になる国家資格です。

旅行業務取扱管理者には海外と国内の両方の旅行業務を取り扱うことができる『総合旅行業務取扱管理者』と国内旅行業務のみを取り扱うことができる『国内旅行業務取扱管理者』の2種類の資格があります。

受験者は10代〜20代が圧倒的に多く、若手の資格と言えます。
男女比にそれほどの差はありません。
また、資格取得者の職業は学生が最も多く、当然ながら旅行業関係者も多い。

【国内旅行業務取扱管理者試験 受験申込者の年齢(平成23年度)】
  構成比
〜19歳以下 1687 2470 24.3%
20歳〜24歳 2055 3319 31.4%
25歳〜29歳 828 848 9.8%
30歳〜39歳 1672 997 15.6%
40歳〜49歳 1271 604 11.0%
50歳以上 1015 325 7.9%
合計 8528 8563 100%

【国内旅行業務取扱管理者試験 受験申込者の職業(平成23年度)】
  構成比
旅行業 948 811 10.3%
運送業 612 151 4.5%
宿泊業 250 106 2.1%
観光業 206 159 2.1%
学生 3304 5283 50.2%
その他 3208 2053 30.8%
合計 8528 8563 100%
難易度は?

試験は独学でも対応は可能なレベル。
各資格スクールでも講座が開講されています。
合格率は例年30%〜40%で難易度はそれほど高くない。

【国内旅行業務取扱管理者試験の合格率】
  受験者 合格者 合格率
平成23年度 14998人 5377人 35.9%
平成22年度 16287人 5342人 32.8%
平成21年度 16470人 6604人 40.1%
平成20年度 15476人 4985人 32.2%
仕事内容は? 旅行代理店などに勤務し、旅行のツアーの企画を考案したり、窓口でお客さんによりよい旅行商品の紹介や販売などを行います。
旅行サービスの提供責任者として、旅行業務全般についての管理・監督を行います。
収入は? 旅行業界では一般的な資格。
旅行会社に就職を希望するなら取得しておきたい。
取得者は多いが、就職や転職にアピールポイントとして活用できる。
就職について

一般的に他業種に比べて旅行業界の平均年収は低い傾向にあります。

『日本旅行』 
平均年齢:約40歳 
平均年収:約500万円

『HIS(エイチ・アイ・エス)』
平均年齢:約30歳 
平均年収:約420万円

『近畿日本ツーリスト』 
平均年齢:約39歳 
平均年収:約470万円

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-更新12-06-15 -チェック14-06-15