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国家公務員二種
資格区分 |
国家公務員 |
受験資格 |
・受験年の4月1日の時点で21歳以上29歳未満の者。
・21歳未満で大学、短大、高等専門学校を翌年3月卒業見込みの者、または、人事院がこれらの者と同等と認定する者。 |
試験日 |
-平成23年度-
受付期間:4月11日〜20日(郵送または持参・インターネット)
第1次試験:6月19日
第1次試験合格発表:7月13日
第2次試験:7月20日〜8月3日
最終合格発表:8月19日 |
試験会場 |
基本的に全国各地
ただ1次試験では冷房が入る会場と入らない会場がある。
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試験科目 |
試験 |
試験種目 |
内容 |
第1次試験 |
教養試験
(多枝選択式) |
公務員として必要な一般的な知識及び知能についての筆記試験。
出題数は55題、うち25題(文章理解G、判断推理H、数的推理D、資料解釈B)は必須とし、残りの30題(自然、人文、社会各I)から20題を選択。 |
論文試験
(小論文) |
一般的な行政に携わる者として必要な文章による表現力、課題に関する理解力などについての短い論文による筆記試験。1 題。 |
専門試験
(記述式) |
各試験の区分に応じて必要な専門的知識、技術などの能力についての筆記試験。 |
専門試験
(多枝選択式) |
各試験の区分に応じて必要な専門的知識、技術などの能力についての筆記試験。 |
第2次試験 |
人物試験 |
人柄、対人的能力などについての個別面接。 |
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受験料 |
0円 |
問い合わせ先 |
◇人事院
◇国家公務員試験 採用情報NAVI |
国家公務員二種詳細 |
資格情報 |
平成24年度から公務員試験制度が変更になり、国家公務員試験U種試験は廃止になりました。
国家U種試験に代わる試験として、『国家公務員一般職試験(大卒程度試験)』が実施されています。
国家公務員採用2種試験は、一般に中堅幹部候補を採用する試験です。
国家1種=国の最先端。
国家3種=地方の縁の下の力持ち。
国家2種はその間の仕事を請け負います。
異動が数年ごとにある国家1種のキャリア組とは異なり、長期間、特定分野の専門家として仕事をすることが多い。 |
難易度は? |
難易度は高く、大学卒業レベル。
大学受験に例えるなら、ある程度の国立大学に入るくらいのレベルで年単位の対策をしておきたい。
試験範囲が広いため、しっかりとした受験計画が重要。
大学2年、3年くらいから勉強を始める人が多い。
大学受験と同じような問題も出題されるので受験生時代の貯金を忘れる前に動いておきたい。
高卒や専門学校卒でも受験・合格は可能ですが、合格者のほとんどが大学以上の学歴(中退を含む)で短大、高卒や専門学校の合格者はかなり少ない(1%程度)。
以下の数字からもわかるように、合格には大学に進学できる程度の学力は必要になります。
【平成23年度合格者の学歴】
大学院:825人(18.7%)
大学卒:1163人(26.3%)
大学卒業見込み・在学中・中退者:2352人(53.2%)
その他:81人(1.8%)
国家公務員採用2種試験は、第1次試験と第2次試験があります。
第1次試験の試験種目は、「行政」の区分は、「教養試験」「専門試験(多枝選択式)」及び「論文試験」、その他の区分は、「教養試験」「専門試験(多枝選択式)」及び「専門試験(記述式)」。
試験 |
試験種目 |
内容 |
第1次試験 |
教養試験
(多枝選択式) |
公務員として必要な一般的な知識及び知能についての筆記試験。
出題数は55題、うち25題(文章理解G、判断推理H、数的推理D、資料解釈B)は必須とし、残りの30題(自然、人文、社会各I)から20題を選択。 |
論文試験
(小論文)
*行政のみ |
一般的な行政に携わる者として必要な文章による表現力、課題に関する理解力などについての短い論文による筆記試験。1 題。 |
専門試験
(記述式)
*行政以外 |
各試験の区分に応じて必要な専門的知識、技術などの能力についての筆記試験。 |
専門試験
(多枝選択式) |
各試験の区分に応じて必要な専門的知識、技術などの能力についての筆記試験。 |
第2次試験 |
人物試験 |
人柄、対人的能力などについての個別面接。 |
【国家公務員U種試験の合格率・倍率】*()は女性。
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申込者 |
合格者 |
合格率 |
倍率 |
平成23年度 |
46450(14265) |
4421(1146) |
9.5% |
10.5倍 |
平成22年度 |
48040(14799) |
4076(1159) |
8.4% |
11.7倍
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平成21年度 |
39940(12685) |
5199(1539) |
13.0% |
7.6倍 |
平成20年度 |
35546(11195) |
5299(1417) |
14.9% |
6.7倍 |
平成19年度 |
38659(11974) |
4898(1304) |
12.6% |
7.9倍 |
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仕事内容は? |
地方の幹部候補レベル。
採用地域が近畿であったなら、近畿内での転勤になることが多く、近畿→関東などの転勤は比較的少ない。
これからはキャリア組だけでなくU種出身でも優秀な人間を幹部に抜擢すべきだ、との動きもでていますが、システム上、昇進でキャリア組の上に行くことは厳しいでしょう。
仮に、U種採用で旧帝大クラスの有名大学を卒業していたとしても、T種採用の無名大学卒の方が絶対的に上。
それくらいT種採用とU種採用では立場が異なります。 |
収入は? |
給与や昇進などを国家一種と比べると見劣りしますが、一般企業に比べれば同水準かそれ以上。
収入的には恵まれている状況といえます。
採用当初の給与額(平成23年1月1日の時点で東京都特別区内に勤務する場合)
・行政職員:213816円
・研究職員:229864円
・警察官など:239658円
これらの他に、各種手当て、ボーナス3.95月分が支給されます。 |
就職について |
採用までの流れはこちら。
国家一種と併願している人も多い。
国家一種の場合は第2次試験=採用とはなりませんが、国家二種の場合第2次試験を突破し、しっかり官庁訪問しさえすれば、どこかの官庁には入れる可能性は高い。
採用数に関しては関東甲信越地方が圧倒的に多い。 |
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