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by meyshanworld
学生時代に取得しておきたい資格ランキング
ですが・・、企業は新卒で採用する際、企業側としてはあまり資格には注目していないのが実情です。
というのも、どこの企業も新卒採用者に対しては即戦力としての期待はしておらず、入社後に経験を積ませ育てていこうと考えていて、採用時には仕事への適性や人間性を最重要視するためです。
残念ながら、学生時代に何か資格を取得したとしても、仕事内容と資格がよほどマッチしていないと大きな評価にはなりにくいでしょう。
もちろん、公認会計士や税理士など難関資格を取得していれば大きな効果がありますが、そのような優秀な人は普通に企業を受験せずとも就職に困ることはないでしょうし、絶対数も少なく現実的でもありません。
採用の中で、問われるのは人間性や仕事への適性が中心になりますが、採用担当者も数多くの受験者の中で常に明確な順位をつけられる訳ではありません。
そんな中で小さな「差」をつけるには、資格が有効な切り札になってくれることでしょう。
どの資格を取得するにしても注意したいのは、希望する業種との関連度と資格の認知度。
現場系の仕事を希望しているのに、関連性の低い行政書士など法律系の資格を取得しても効果は期待できません。
認知度が低い資格の場合でも、いちいち採用担当者がその資格のレベルを調べることは考えにくく、いくら難易度の高い資格でも誰も知らないようなものでは効果はないでしょう。
どんな職種に就くかわからない?
そもそもはっきりとした希望職種などない!
といった人には、どんな業種でも必要とされる知識が取得できる英語系資格や簿記などがオススメとなります。
1.英語系の資格
1位は何といっても英語系の資格です。
TOEIC、英検など王道資格。
国際化が進む中、社会に出た後も英語にふれ合う機会は多い。
採用時の筆記試験で英語力が問われることも多く、英語力は就職力と言い換えることができるかも。
2.ITパスポート試験
ITパスポート試験は情報処理系資格の入門資格。
取得は容易で世間の認知度も高い。
試験制度の変更により廃止された、初級シスアドの後継資格。
取得することによって、IT系知識を広く薄く学ぶことができ、どんな仕事をする上に置いても必ず役に立つ資格です。
3.簿記
つぶしが効く資格の代表格である簿記は男性・女性・学生問わず効果がある。
簿記の知識はビジネスの基本にもなり、ある一定の評価が期待できます。
その知識は仕事をする上でも必ず役に立つでしょう。
2級を取得したい。
4.宅建
宅建は誰もが知っている有名資格。
難易度は高めですが、取得しておけば評価アップは間違いない。
不動産・建築・建設系に強い。
5.ファイナンシャルプランナー
金融の知識はどの業界でも力になるでしょう。
ファイナンシャルプランナーの資格には以下の2種類があります。
ファイナンシャルプランニング技能士(国家資格)
AFP・CFP(民間資格)
その他
法律系資格で一番やさしい行政書士。
やさしいといってもかなりの難易度ですが、学生時代に取得しておく事も可能な試験。
ITパスポートよりも難易度の高い情報処理系の資格、基本情報技術者試験も効果的。
とにかくITの知識はどこでも役に立つ。