「旅行関係の国家資格教材の勧誘をめぐる特定商取引法違反事件で、「ほぼ全員合格する」と言って札幌の会社が教材を販売した約6000人のうち、実際に試験に合格したのは7人でした。
逮捕された会社社長は「トラベルゼミナール」や「CSインターナショナル」など複数の社名を名乗って勧誘をしていました。
実際に「総合旅行業務取扱管理者」試験に合格した客には祝い金として現金60万円を贈っていたとか。
複数の会社名を使った勧誘方法は苦情が増えて問題化するのを防ぐためだったそうです。」
また資格を利用した悪徳業者がいました。
6000分の7というと0.1%くらい・・。
合格率が低すぎます。それほどこの教材に内容がなかったのでしょう。
「士商法」なんていうのもありましたが、コッチの方がひどい。
*士商法とは〜資格という資格を勝手に作っておいて、又はまるで無名の効果の薄い資格に対し「これ今度国家資格になるんですよ〜」や「この資格で就職は確実」のような類の言葉で巧みに勧誘し、高額の受講料などをせしめる商法です。
高収入が期待できる資格や就職効果が高い資格等は、既に有名である事が多く、こっそりどこかの業者から教えてもらうような資格は・・・だと考えましょう。
お気をつけて。