残念な事がおこりました。
ニュースでも報道されていましたが、千葉県の一級建築士が倒壊の恐れのあるマンションなどの設計を意図的にしていたようです。
遅かれ、早かれ、このような事がおこると予想されていました。
建築業界の低コスト意識はすさまじいものがあります。
建築系資格のところでも書いていますが、昔に比べて建築物の坪単価がかなり安くなっています。
建築関係者に話を聞いてみると昔は普通の家で坪単価90万円位したそうですが、今は40万円くらいでできてしまうそうです。
昔といってもそれほど昔ではなく10年・20年の話。
技術が進んだことによるものもあると思われますが・・。
おそらく、これを発端に、似たような事件(手抜き工事、設計が発覚)が増えてくることでしょう。
ちなみにマンションというのは基本的に手を抜きにくい構造になっているそうで、一軒家の方が手を抜かれる危険が高いとか。
お気をつけて・・・。