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司法試験の難易度

司法試験をご存知でしょうか?
法科大学院ルートができたため、難易度的には今もトップクラスなのですが昔に比べると容易にはなっています。

では、昔はどんな難易度だったのか?
一番厳しかった平成元年くらいで合格率が2.5%くらい、合格者の平均年齢は約29歳で、平均勉強年数が6.5年。
勉強時間3年以内での合格者は15%程度、最近は5割程度でしたから、数字の面からも如何に厳しかったかわかっていただけると思います。

数字だけでも厳しいうえに、何が凄いかといえば、受験生のクオリティーの高さです。
東大、京大その他旧帝大、早慶、同志社、中央このクラスの受験生がほとんどです。
他にも難易度の高い資格(公認会計士、司法書士、弁理士など)がありますがここまで高学歴の受験生が集う資格試験はありません。

その受験スペシャリストの受験生が、少ない合格の枠を競り合うわけですから試験のレベルは相当なものとなっていました。
よく、難関資格として公認会計士と比べられていましたが、司法試験のほうが難易度は高かったのです。
テレビでおもしろい事を言っている弁護士さんもいますが、合格までにそれはそれは勉強した事でしょう。

でも、こんな試験はもっと早く容易にすべきでした。

1日に10時間勉強して5年以上かかる試験は明らかに異常です。
法律家として勉強しなければならないのは、参考書の中のことだけではありませんから・・。

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